遅いって

朝、洗濯物を干していたら、「おはよう！」と声をかけられた。
ベランダからのぞくと、自転車に乗ったご近所ともだち親子が。
ちょっと話したあと、「出かけてくるわ～」とさわやかに、去っていた。
それを見送る私は、顔もあらっておらず、すっぴんに眼鏡。
こういうこともあるから、早く身支度を整えなければ！といつも思っているのだが・・・。

彼女たちに遅れること１時間、私たちも外にでた。
図書館の読み聞かせに行ってきた。
以前も書いたとおり、彩キチはこの読み聞かせの会をイマイチ喜ばない。
でも、久しぶりだから、前回とは反応がまた違っているかも、と思ったのだが、あいかわらずの無表情。
「きんぎょがにげた」を読んでもらっているときだけ、指差しをして、自分も参加したそうだった。

終わったあと、しばらく図書館内でウロウロしていたら、次の回が始まっていた。
聞こえてくる手遊び歌に、ノリノリの彩キチ。
遅いって。中にいるときに、それしてよ。