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まったり猫の毎日

日々の出来事の記録

ひめゆりの塔を見学 ガイドさんがついていると深く知ることができる

2014-07-01 22:48:10 | 沖縄

飛行機が着いてから、船に乗るまでの約5時間の過ごし方を決めていなかった。

沖縄は何回か来ているので、首里城とか名だたるところは行っている。

でも、タクシーの運転手さんの勧めにのって、ひめゆりの塔を見学することにした。

サイパン、靖国、沖縄と戦争にかかわる見学が今年は多い。

今日はまた、集団的自衛権の行使と言う法案が閣議で通った! 

戦争に巻き込まれ、犠牲になった人々を忘れてはいけない。

これがひめゆりの塔。小さいのだ。

こうした防空壕の中で、医療活動の手伝いをしていたようだ。

那覇にあった二つの女学校に動員がかかった。

「白ゆり」と「乙姫」と言うそれぞれの広報誌を合わせて「ひめゆり」にしたんだそうだ。戦後。

 白いシャツの方が運転手さん

金城和親夫妻がこの場所(壕)を発見したそうだ。

儀間真一と言う方がこのあたり一帯を買い取って、荒らされないようにして寄付したんだそうだ。

資料館にも入った。原爆記念館も靖国もここも、時代に飲み込まれた庶民の悲劇が強く表されている。

なぜ戦争に突入してしまったのか、一人の責任ではないにしろ、掘り下げたものを見かけないのが不思議だ。

私たちが出た後、修学旅行生がたくさん来ていた。

警備のパトカーやおまわりさんが多数出ていて、ヘリコプターも飛んでいた。

オスプレイかと見上げたが、オスプレイではなかった。

お昼は運転手さんお勧めの130年の古民家で、沖縄料理を頂いた。

沖縄の家屋は風通し良く作られているから壁が少ない。屋根の重さで家を建てせているんだって。  

 

ゴーヤーチャンプルー定食、おつゆが沖縄そばだ。ご飯は黒米入り。

ソーキそばは友人が食べた。

この周辺もほとんど焼き払われたのだが、この大きな民家だけは残されたそうだ。

でも銃弾の跡はある。

銃弾は回転しながら飛んでくるので、入った所よりも出た所の方が大きく破壊されるんだそうだ。

全ての家が焼き払われては人々が生きていけないから、1件だけ残したのではないかと言っていた。

安倍さん、内に目を向け復興の方に力を入れて欲しい。

ちょっと今日は固かったな。

 ちゃんと考えろ by シーサー