先日、「眉山」という映画を見終わって
その余韻にじんわりと浸っておりましたら
三階の階段をドタドタと
旦那には珍しく足音たてて降りてきた
「おい!すごいぞ!!」
(なにがすごいねん!、ったくぅ)
「あいつはすごいわぁ」
こっちは、切ない恋に思いを馳せ・・
(*´ο‘*)=3 はふぅー
と、ため息状態なのに反して
かなりのハイテンションでまくしたてる
よくよく聞いてみると
彼の部屋で見ていた「武士の一分」という映画の話らしい
その、主演の木村卓也の演技が素晴らしかったと
今までに、ない、抑えた演技は
彼曰く、勝新の「座頭市」の演技をほうふつとさせるものがあるらしい
第二の高倉健になれると断言する
「で、そのビデオ、もちろん私も見れるんでしょうね」
「いや、見れない」
ったく~~~、人を恋の余韻から引きずり出しといて
私の見れない映画の話なんかするなぁ~~~
「今度の土曜日にまた、あるから、とっておいてあげる」
しかし、忘れずにちゃんとしてくれるのか、チーと不安