地蔵盆とは、子どもの守り佛として古くから信仰されていました。お地蔵さんは民間の信仰の神様でしたが、仏教に属する地蔵菩薩であったようです。この地蔵菩薩はお釈迦様が入滅してから未来仏の弥勒菩薩がこの世に現れるまで、人間界のみにあらず地獄・飢餓・修羅・畜生・天といった六道すべてにおもむき、人々を救済しました。
平安時代以降に阿弥陀信仰と結びつき、地蔵信仰が民間に広がり、道祖神と同じように村を守る役割も果たすようになります。そして、地獄の鬼から子供を救うとして子供の守護神ともなり、現在にいたっています。
私の住む神戸では、地蔵盆になると、子供たちは各町内に祀られているお地蔵さんへお線香と、袋を持ってお地蔵さんめぐりをしました。そして、その袋の中に各町内からお菓子を少しづつ入れてもらうのですが、何軒か回っているうちにその袋はお菓子でいっぱいになるのです。
この地蔵盆、主に関西での行事みたいですね
では、何故、関東方面ではこの行事が定着しなかったか・・
これは、関東方面は主にお稲荷さん信仰が盛んだった為らしいですね
最近では、このあたりも、地震その他で、お地蔵さんを祀っているところがめっきり少なくなったのは、少し残念に思えます。
昨日は、そんな地蔵祭りが町内で開かれました。
我が町内のお地蔵様。
衣装も新しいものに着替えて、ちょっぴりおしゃれしてます
お祭りが始まってこの子たちがダンスを披露してくれているときには雨が・・・
一寸、かわいそうでした
今回は神戸ジャグリングサークル「モアイ」のお兄さんも参加
子どもたちはまん丸目玉で楽しんでいました
どこからともなく集まってきた子どもたち、ずいぶん遠くからやってくる子供もいます
夕暮れに染まり出したころ
静かに御詠歌が流れます
平安時代以降に阿弥陀信仰と結びつき、地蔵信仰が民間に広がり、道祖神と同じように村を守る役割も果たすようになります。そして、地獄の鬼から子供を救うとして子供の守護神ともなり、現在にいたっています。
私の住む神戸では、地蔵盆になると、子供たちは各町内に祀られているお地蔵さんへお線香と、袋を持ってお地蔵さんめぐりをしました。そして、その袋の中に各町内からお菓子を少しづつ入れてもらうのですが、何軒か回っているうちにその袋はお菓子でいっぱいになるのです。
この地蔵盆、主に関西での行事みたいですね
では、何故、関東方面ではこの行事が定着しなかったか・・
これは、関東方面は主にお稲荷さん信仰が盛んだった為らしいですね
最近では、このあたりも、地震その他で、お地蔵さんを祀っているところがめっきり少なくなったのは、少し残念に思えます。
昨日は、そんな地蔵祭りが町内で開かれました。
我が町内のお地蔵様。
衣装も新しいものに着替えて、ちょっぴりおしゃれしてます
お祭りが始まってこの子たちがダンスを披露してくれているときには雨が・・・
一寸、かわいそうでした
今回は神戸ジャグリングサークル「モアイ」のお兄さんも参加
子どもたちはまん丸目玉で楽しんでいました
どこからともなく集まってきた子どもたち、ずいぶん遠くからやってくる子供もいます
夕暮れに染まり出したころ
静かに御詠歌が流れます
こういうことが 消えていく・・・
次世代に継がれて行って欲しいわね