要介護 2

今年の査定で
母の介護度が

要介護2に認定された

身体的には何の異常もない
健常者となんら変わることはないのだが
（むしろ年齢よりも元気に思える）

これはアルツハイマーの進度によるものなのです

母の場合は今のところ
かなり穏やかで
暴力をふるったり
暴れまわるというようなこともありません
人を泥棒呼ばわりすることも全くありません

昔の嫌だったこともほとんど忘れてしまっているようです

困った点は

何でもモノを隠しまわることです

ある日、押し入れの整理をしていたら
無くなっていたタオルが５０枚以上
隠されていました

お金も財布の中から出して
あちこちに隠しまわり
どこに隠したか探し出すのが大変です

無くなったはずの指輪がカーペットの下の奥の方から
２～３個出て来た時もあります

今朝も、ミルクを入れて母の部屋に運び
その後二階へ戻り私のコーヒーを入れて母の部屋へ下りて行くと
もう、ミルクを入れていたマグカップが
どこを探しても見つからないのです
　（せめて、すすいでから隠してくれてますようにｗ）

母が引き出しの中から写真を見つけて眺めています

３人姉妹の妹達のことは何とかわかるみたいです
それでも、時々妹を自分だといいはりますｗ

私のことはわからいようです
どの写真を見ても
この人だれ？と聞いてきます

別れた亭主のことは皆目覚えていないようです
彼女の中で消し去りたいことの一つだったんでしょうね

後は、明るく、ケラケラ笑って過ごしてます


写真に見入る母

この後ろ姿を見ながら
そろそろ真剣にディーサービスへ通わさなければと
そう思いました


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