昨日の夕方のこと
菅茶山記念館に用事があって行くと
ん?
おばあちゃま
息子夫婦?
二人の孫?
または、若夫婦?
5人家族?がなぜか気になり
それとなく会釈をして通りすがった…
めったにお目にかからない雰囲気のご家族だったので
もう一度振り返ってしまったほど…
都会的というか…
洗練されたというか…
“違う”何かに惹かれた
菅茶山記念館スタッフの方に尋ねてみると…
「あのおばあさんは菅茶山の末裔(まつえ)らしいです」
「東京から来られたそうです」
「これから廉塾に行くと言われてましたが、案内は4時までだし
閉まっているから中も見られないし」
「言ってあげたんですか?」
「はい」
中が見られなくても行かれたんだなぁ…
東京から来られたというのに
菅茶山がすごした廉塾を見られないなんて…
かわいそう
館長さんがおられたらなんとかしてあげられたのでは?
誰かに連絡すればなんとかしてあげられたのでは?
帰りの車の中でそんなことばかりが頭をかけめぐった
菅茶山の末裔の方に会えるなんて…
というか、チラッとお見かけしただけでも…
奇跡に近い出来事
帰りに菅茶山の銅像を見たら
なんと、顔に鳥の白いフンが
こんな日に限って…