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ものづくり補助金2次募集

2014年07月02日 11時10分54秒 | 経営戦略

 去る6月27日(金)、新ものづくり補助金1次公募の2次締め切りの採択結果が中小企業団体中央会から公開されました。何件応募したか開示はありませんが、採択件数は約6700件。

 引き続き2次公募が全国中小企業団体中央会から7月1日開示されました。ご承知のように前年度に対し今回は、小規模事業者に配慮され、また、設備投資だけにも採択の幅が広げられました。
今回、2時締め切り分に対し1社申請書作成の支援をさせていただきましたが、当該企業は複合NC旋盤導入で採択されました。今回、設備投資に対し国の政策が積極的に導入を図ることが見えますが、導入後の課題は、導入設備の稼働率です。

 国内の生産高は、大手企業の海外移転、現地調達で減少傾向にあり、国内の生産量が減少傾向にあります。したがって、同業者に対しいかに差別化を活かし、受注するかにかかっています。
当然、採択にあたっては、導入した設備が活かされなければならず、審査はこの面にも立ち入ります。

 ここで、重要な存在になってくるのが、計画を評価する認定支援機関です。
認定支援機関を大きく分類すると、金融機関、税理士事務所、公的支援機関、コンサルタント、その他となります。これらの支援機関は得意とする分野があり、逆に弱いところも存在します。
したがって、申請の内容によって、支援機関を選別できればベターです。

 例えば、借入金の協力を願うならば金融機関、コンサルタントには、自社の強みを顕在化し、狙う市場などを明確にしてもらう。などが考えられます。

 2次公募受付期間は、7月1日から8月11日までです。詳細は、下記URL参照ください。
http://www.chuokai.or.jp/josei/25mh/h25koubo_second.html

ムゲン経営研究所 中小企業診断士/特級機械技能士 田中 義二 
tanaka@mgein.com

 



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