昨日は人と変わった行動をとることの効果について考えを述べました。
本日はその中で触れた、強みを活かすことについて述べます。昔言葉では、「得手に帆を揚げ」ということになりましょう。
強みを職場の皆と話し合ってもなかなか出ないと思います。これは、一つのことに集中し、長いこと続けなければ、強みとして認識できないものだからです。しかし、現状における強みを見つけ、活かさなければなりません。この場合第3者による客観的な強みを認識できればベターです。
その方法は、今取り引きしていただいているお客様に聴いてみることです。お客様は同業者の中で、当社のシェアーが40%ならば、それに当たる何か強みを感じてくれていることになります。逆にもっとシェアーを伸ばしたい場合は、同業者と比較した弱みを教えてくれるでしょう。
謙虚にお客様様から観られた当社の強み、弱みを認識し、差別化と改善を実行されることを期待します。
ムゲン(MGEIN)経営研究所 田中 義二
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