今日、2013年10月31日の産経新聞(東京朝刊)、直球&曲球、に載せられた野口健氏の記事を読んでいただきたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c9/4da58af6713f9f6945df6845bcae62d7.jpg)
まず唖然としたのがここに登場する教師の言葉だ。「あの戦争の話は余計でした。戦争に関しては意見が分かれます。教育現場では意見の分かれる話をされては困ります。」とのこと。世の中意見の分かれることだらけだ。ある事象を多面的に見てそれにどう対処するかを教えるのが教師の役目ではないのか。この発言をした人が教育者の中で特殊な人とは言えないと思う今の教師社会だ考えるがどうなんだ。
「あの戦争は絶対悪。日本軍も絶対悪。絶対悪の日本軍の中には日本兵も含まれる。・・・」と野口氏が書いておられるが、その日本兵に対してこのような考えを持つ人なのだろうか。
>国のために戦って亡くなっていった兵士たちに冷たい国はいずれ滅びていくだろうと。
という野口氏の叫びは心を打つ。これこそ彼の心の直球だろう。
余談ながら、以前このブログでも触れたことがあるかもしれないが、我が上司であり恩師である人が語ってくれたエピソードを書きたい。
戦後間も間もない頃、ある人と二人でとイギリスに出張した。同行の人は先の戦争でイギリス軍と戦った人で、この地でそれを知られたら復讐されるのではと内心恐れていたそうです。ところがイギリス人から返った言葉は、「あなたは自国の為に戦ったのですね。それなら信頼出来る。自分の家族や自国民の為に戦うのは立派な人であり、俺もそうした。」とのことで商談は進んだとのこと。我が上司は余談に、これは良い話だ、friendly enemy を Webster辞典に採用して貰おうと提案したんだと言っていた。
ただ、救いは子供たちは決して馬鹿ではないことで、くもりのない純粋な目で真実を見抜きます。だからそういうアカ教師は基本的には子供たちに馬鹿にされています。
立命館高校でしたか、韓国、中国への謝罪旅行として修学旅行を利用していましたが、帰ってきた生徒の多くが韓国や中国を大嫌いになっているということに大笑いをしたことがあります。
まあ北朝鮮金政権、韓国のマスコミや中国共産党などの動きが我々の目を覚ましてくれて少しはましになってきているようではありますけど、お前何処の国の人間やねと言いたいことがいっぱいではあります。
謝罪旅行と言う名の修学旅行ですか。子供はありのままの実体を見てくれるのが救いなのでしょう。そういう意味では人間同士の交流はとても大切だと思っています。