ちいさいやつら

わが家のセキセイインコとアキクサインコのお話

初めての発情

2008-05-22 17:27:47 | 綾子のこと
2008年3月末、
綾子がわが家に来てから約半年が経った。
迷い鳥だから本当のことは分からないが
恐らくこの仔の年齢は9ヶ月くらい。

その頃、多尿便をするようになった。
朝起きてカバーを外すと敷紙が半分くらい濡れている。
糞は渦巻き型で、問題はない。

綾子が水を飲む姿はちょくちょく見かけていたがそれは前からで、
突然多尿便になった理由は私には分からなかった。
野菜が多いのかと思って野菜を全くやらずに様子を見たが、
多尿便は相変わらずだった。

多尿便、それ自体には問題は無いと聞いていたので、
緊急にどうこうすることはなかったが、
やはり気になったので3週間ほど経ってから
鳥専門病院へ連れて行った。

先生は、綾子を見るなり「発情しかかっている」と仰った。

鼻の色がそれまでは白かったのに、
少しピンクがかって来ていることに、私も気が付いていた。

糞検査の結果に異常はない。
ただ、ここ暫らく量っていなかった体重が3g増えていた(29→32g)。

先生が仰るには、発情すると多飲になって太ってくるそうだ。
ちなみに卵を持った時のピークは7,8g増えるそう。

多尿だったのは発情のせいだったようだ。

とにかく「発情を抑えることが大事!!!」と言われた。
人間による飼い鳥の三大疾病は、
肥満、発情過多、そして毛引きだ言う。
人間が飼っていなければこの3つは起きないということだ。

メスの、発情によるリスクとして
体力が落ちる、寿命が縮まる、卵詰まりによる死
などが挙げられる。

飼主さんの中には、
たとえ短命に終わっても好きなようにさせてあげたい、
と考える方もいらっしゃると思うし私もそれは否定しない。

けれども今回私が選んだのは、発情を抑制すること。

抑制については、また次回。


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