ちいさいやつら

わが家のセキセイインコとアキクサインコのお話

愛の人

2011-03-31 00:00:36 | 頑張ろう日本
さて、
ひとりよがりで書いていた頑張ろう日本の記事は
今回で一区切りつけます。
4月は自分の会社の決算期なので、
まずは頑張ろう自分で足元固めます。
ブログは通常モードに戻します。
これまで、
もし駄文にお付き合いくださっていた方がいらしたなら、
感謝申し上げます。

最後は、愛の人、
マザー・テレサの言葉を少し引用します。





マザー・テレサは、沢山の言葉を残した。

「傷つくまで与えましょう」 というのもその一つ。

今、被災地で働く自衛隊員や原発作業員たちは
それを体現しているのかもしれない。

自衛隊員たちの食べ物は、
冷たい乾パン、缶メシ、そして水だけなんだとか。
すべて被災者優先で、作業してくれている。

テレビ局の編集者たちは、
津波後の映像があまりに凄惨で、
編集作業を続けているとPTSDになりそうだといっていたが、
そんな、テレビではとても放送できないような
悲惨な場面に直面しても、
自衛隊員は涙を堪えながら作業している。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/499465/


原発問題は遅々として進まないが、
原発作業員たちも頑張っている。
被爆を防ぐため、
鉛のシートを敷いて毛布に包まって寝泊りしながら、
水、クラッカー、パックジュース、乾燥米、缶詰という食事で、
一日二食だと新聞で読んだ。

自衛隊員も、原発作業員も、
神経をすり減らしながらの作業なのだから、
温かいものでも食べられたらいいのにと思うが、
身を削るようにして
みんな、みんな、頑張ってくれている。
私たちが頑張れない分、頑張ってくれている。

ありがとう。
ありがとう。



避難所にいる人たちは、
頑張れと言っても頑張れないほど傷ついたから
避難所にいるのだ。
マザー・テレサだったら何と声をかけただろう。

「勇気を持ちましょう。
 苦しみを受け入れる勇気を持てるようにと祈る勇気を」

そんな風にいうかしら。
今は、いつか必ず春が来ると信じて
踏ん張って生きて欲しい。



そして、私たちには
こんな言葉を残すのかもしれない。

「私たちは大きなことはできません。
 ただ、小さなことを大きな愛でするだけです。
 ひとつひとつ小さなことから始めましょう。
 あなたがちょっと微笑むだけでいいのです。
 新聞を読んであげると喜ぶ、目の不自由な人も、
 買い物をしてあげると喜ぶ、重い病気の母親もいるでしょう。
 小さいことでいいのです。
 そこから愛は始まるのです」





頑張ろう日本!



(コメント欄は閉じてます)