飛ばすために。

鳥の病院に行って
「飛ばせてください」と言われたこと、ありませんか？

運動目的だったり、
ダイエットのためだったり、
発情防止のためだったり…。

皆さんはどうやって飛ばせてるのでしょうか？
自然に任せているのでしょうか。。。



　　　　　　　　　　　



今日は、皆さんが引いちゃうかな・・・と思いつつ
私の飛ばせ方をご紹介します。

それは・・・





団扇で追い立てること。

もうボロボロでしたが、ついに壊れました。

綾子はこの団扇が大嫌いでした。



　　　　　　　　　　　



綾子が以前、初めて発情してクリニックに行った時、
待合室で一緒になった方が、発情対策として
「毎日お面をして、団扇で追い立ててる」と話してました。

お面は、嫌なことをする人の顔を覚えて欲しくないから、と。

そして獣医さんにも、
「発情対策は、とにかくビビらせること。
　団扇で追い立てるのは大いに結構、どんどん飛ばせて」
と言われました。

診察室で綾子を放鳥すると、
見知らぬところなので凄い勢いで飛びます。
「この飛び方を覚えておいて。
　慣れた家の中で飛ぶ飛び方とは違うでしょう？
　こうやって飛ばせてあげて」　とも。


それからは発情期や、太り気味の時に団扇が登場してます。

でもね、本当はね、
団扇で追い立てるのは可哀相に思えてならないのです。
でも他に飛ばせる方法が思い浮かばなくて。

複数の鳥さんがいる場合は自然に飛ぶのでしょうが、
一羽ずつ放鳥してる場合は、自らはあまり飛びません。
皆さん、本当にどうしてるのでしょうか？



　　　　　　　　　　　



さて、壊れた団扇の代わりに登場したのが・・・




これ。

でも、これは
「はいはい、わかりましたよ、飛びますよ」
そんな感じでした。


また、





この、海外のお土産でもらった扇子は黒いからか、
やけに怖かったらしく、
部屋中、凄い勢いで逃げ回り、





最後は今まで一度もとまったことのない、
カーテンにへばりつきました。
かなり怖かったようです。


でも、そんな綾子を見てヘタレな私は、
あまりに可哀相、激突死してしまうかも、と思い、、、





これに変えました。

黒い扇子と比べると一段落ちる逃げ方でした…。




でも胸が痛い。

ごめんね綾子。
いじめてるわけじゃないのよ。

分かってくれるでしょうか・・・。




キー！