てくてくデジカメ日記

健康の為にウォーキングしながら野鳥やチョウなどをデジカメに収めています。

コムクドリ、ケリの親子

2009年05月12日 | 野鳥
昨年も旅の途中に立ち寄たコムクドリが、今年も川土手のエノキ(榎)の木に来ていました。
去年は集団でいたのに、今回は何故か一羽しか姿が見えませんでした。
忙しく動き回って餌を食べているコムクドリを、カメラで何とか捉えました。
野鳥ガイドによると、本州中部以北からサハリンにかけて繁殖するとの事です。
この川土手には大きなエノキの木が10本近く並んで生えています。
これからの長い旅を無事に渡れますよう、餌を十分に食べて行ってほしいです。


コムクドリ 
コムクドリは青い実を食べに立ち寄るのかな? それとも虫を食べにやって来るのかしら?。
何時も疑問に思っていました。どうやら虫のようです。証拠写真が撮れました。







羽の色が青と紫色に輝いていて、思いがけないコムクドリの羽根の美しさに驚いています。




ケリの親
川土手からの帰り道、田圃道に差し掛かったときです。
突然ケリが大きな声で鳴きながら頭上近く襲い掛る様に飛んで来て、一周しながら田圃に舞い降りて行きました。









用水路越しに見ると、田圃の畦に一羽だけ小さな雛の姿がありました。



雛は畦から耕された田圃の中に入って行きました。
親鳥のけたたましい警戒音の中、ごめん、ごめん、と言いながら、用水路を渡って雛に近づいて行きました。
でも雛の姿は何処にも見当たりません。


よく見ると、何と耕された土の隙間にじっと身を潜めていました。
親鳥から、じっとしていなさい、と警戒音が出ていたのでしょう。



雛のその姿に、ごめんなさいね、と言いながら、あまりに近いので、動くに動けず、
畦に生えている柿木の若葉の茂みに身を潜めてじっとしていました。
しばらくして、親鳥の警戒音が解けたのでしょう、雛が動き始めました。
その姿をカメラに収めさせてもらおうと、そっとシャッターを押しました。
でも何故か何度押してもシャッターが下りません。 電池が切れていました。
雛を驚かせて、バチが当たったようです。
雛には近づかないで、遠くからそっと写しましょう。 はい、これからそうします。



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