セッカの雛

　　昨日に続いて、今日もお昼過ぎまで、雨が降ったり止んだりしていました。お陰で庭木や鉢植が十分潤いました。
　午後から日が射し始めましたので、川土手を歩いてきました。鳴き声だけでなく、久し振りにセッカの姿を目にしました。葦やセイタカアワダチソウの茂みの中にセッカの雛が３羽ほど居ました。餌を求める声なのでしょう、小さな鳴き声が聞こえてきます。
　お母さんが、バッタや芋虫など、餌をせっせと運んでいました。すぐ側の稲田の畦に生えている雑草に、潜り込んでは捕まえていました。
　餌は茂みの中で与えているようですので、残念ながら給餌の写真は撮れませんでした。

　　　セッカの雛　　（嘴がまだ黄色です）




　　　お母さん　（バッタを咥えています。５分置きぐらいに運んで来ていました。）


　　　　芋虫のようです。子育てに必死で、やつれている様に見えます。

アマサギファミリー

　　昨日から雨の予報が出ていましたが、ほんの僅かしか降りませんでした。
　川土手を歩いていると、川面を雨脚が走り始めたので、慌てて雨具を用意しかけました。でもあっという間に止んでしまい、又薄日が射し始めました。
　遠くの休耕田にアマサギのファミリーが、羽を休めていました。真っ白い鳥は幼鳥なのでしょうか。それとも冬毛のままのアマサギも居るのでしょうか。今年はなぜか例年になく白いアマサギをよく目にします。
　まだ他にも居ましたが、カメラに収まりきれませんでした。

　　アマサギのファミリー　　

サギ草

　　先日立ち寄った公園の一角に、サギ草が咲いていました。サギ草とはよく言ったものです。白鷺が羽を広げて飛んでいるようです。

　　　　サギ草


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

アオスジアゲハとカワセミと狸

　　久し振りに朝六時過ぎに川土手を歩いてきました。
　アオスジアゲハが川土手の大きな木の枝に翅を広げて休んでいました。その川土手を歩いていると、思いがけないことに、狸に会いました。
　最初猫かと思っていましたが、こちらに近づいてくる姿をよく見ると、何と狸です。慌ててカメラを向けました。
　狸が水門の方に逃げ込みましので、水門を覗くと、下のコンクリートから突然カワセミが飛び立ちました。そのまま逃げ去るのかと思っていると、一瞬でしたが、目の前の竹の杭に止まってくれました。
　ここ数年同じ川土手を歩いていますが、狸に出会ったのは初めてです。驚きでした。

　　　アオスジアゲハ


　　　カワセミ

　　　
　　　狸

アマサギ

　　毎日厳しい暑さが続いています。ここ暫くの間、健康の為の早朝散歩を休んでいます。
　以前散歩の途中に出逢ったアマサギを載せました。それとゴイサギとアオサギが並んだ何とも微笑ましい光景を載せてみました。

　　アマサギ



　　　ゴイサギとアオサギ

魚を銜えたカワセミ

　　久し振りに遠出をして、カワセミに逢いに行ってきました。
　幸いなことに、カワセミを待つ間、川岸の木立が厳しい日差しを遮ってくれます。木陰に腰を下ろして待っていると、しばらくして、カワセミの声らしい鳴き声が聞こえてきました。鈴を転がすような、かすかな鳴き声が途切れ途切れに聞こえます。目を凝らして辺りを見ていると、突然目の前を横切って、川の中に立っている枯木に止まりました。よく見ると魚を銜えています。
　ニ、三度シャッターを押す間、止まって居てくれましたが、魚を銜えたまま又飛び立ちました。あの鳴き声は求愛コールではないか？と思います。否、給餌の呼び声だったかもしれません。
　すぐ近くに掛かっている小橋で、魚釣りをしていた子供さんが、同じ枯木に二羽止まっているのを見たことがあるよ、と教えてくれました。願わくば二羽のカワセミもカメラに収めたいものです。
　　　カワセミ♂

翅を開いたモンキチョウ

　田舎の実家に行ってきました。用事を済ませて、畦道を歩いていると、畑に咲いているお花にモンキチョウが二匹止まっていました。
　カメラを向けると、二匹のモンキチョウが絡み合いを始め、突然一匹が翅を広げました。真っ白な翅に真っ黒な縁模様がクッキリとレンズ越しに写ります。初めて見る翅を広げたモンキチョウの姿でした。夢中でシャッターを押しました。
　シャッタースピードが遅いカメラの限界です。せっかくのチャンスなのに残念です。でも翅を広げたモンキチョウのメスとオスの姿を、初めてカメラに収めることが出来ました。滅多に無いことなので、本当に嬉しい出会いでした。

　　モンキチョウの♀




　　モンキチョウの♂と♀

今日もまたカワセミです。

　　早朝、いつもの川土手を歩いてきました。土手に上がる手前に遊水池があります。池に近づくと突然カワセミが飛び去りました。あ、居たのだと思っていると、又もう一羽飛び去って行きました。
　川土手をそおーと、そおーと上がって川面を見ると、並んでいる竹の杭の一本に止まっていました。早朝の上に、どんよりしていましたので、うまく写せませんでしたが、初めて魚を銜えている姿を、何とか写すことが出来ました。

　　カワセミ

又カワセミに逢えました。

　　先日、アオバズクの雛を写していて、偶然ご一緒した方から、カワセミがよく来る場所を教えていただきました。その方に書いていただいた簡単な地図を頼りに、試しに行って見ました。
　到着してから、カワセミが飛来する場所を探す必要がありませんでした。お一人、三脚を構えた方が、椅子に座ってカワセミを待っておられました。「今日はまだ一度も来ません」とのこと。
　お昼前、その方が仕事がありますからと、帰っていかれた後、スーパーでお弁当を買って、戻って見ると、カワセミが来ていました。こんなに近距離で写したことがありません。
　遠い場所なので、度々行けませんが、教えていただいた方に感謝です。本当に有難うございました。
　　
　　　　カワセミ

カワセミ

　　朝とはいえ、何時もの様に陽が高く昇ってから歩くのは、暑いので、夏場は６時頃歩いています。
　早朝なのでカメラを持たないで歩いていましたところ、何時もは滅多に姿を見ないカワセミによく出会います。今日はカメラを持参しました。
　川土手を歩いていると、かすかな鈴の音のような鳴き声が聞こえてきました。ひょっとしてカワセミかもしれないと、そっと川を見ると、水面に出ている竹の杭に止まっていました。少しでもキョリを縮めようと、土手に咲いているカンナの花まで匍匐前進。背の高いカンナに隠れて、何とか写すことが出来ました。
　カワセミは飛びながらチィーと鋭く鳴きますが、最近、小さく鈴を振るようなカワセミの鳴き声を耳にします。ひょっとして繁殖期のプロポーズではないか？と、想像しています。今朝、竹の杭に止まっていたカワセミから少し離れた木の陰に、もう一羽カワセミがいました。
　　　
　　　カワセミ♂