METALTEACHER Blog

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エーゲ海クルーズ他10泊12日の旅(8月10日)

2013-08-28 08:28:50 | 日記
ツアー会社の情報では、この日の寄港地は「コルフ島」。ただし、これは英語での呼び方。ギリシャ語では「ケルキラ島」と呼ぶらしい。

バスで旧市街に到着すると、目の前には巨大な「旧要塞」が。

下にお堀がある。要塞を囲んでいるのだろう、と勘違いしていたのだが、後で地図を見たら、ちょっと違っていた。
この要塞は、小さな角(つの)のような形をした岬の上に建っており、このお堀は、角の根元を断ち切るように走っている。つまり、ここ以外はすべて海に囲まれているのだ。ついでに言うと、ここから北に17㎞ぐらい離れた場所に、島とバルカン半島に挟まれた幅2㎞のケルキラ海峡(コルフ海峡)がある。
歴史上、この島を巡って数多くの争奪戦が行われてきたそうだが、旧市街の東側にこんな立派な要塞が建っているうえに、じつは旧市街を挟んで西側にも新要塞があったりして、それだけ激しい攻防の舞台だったのだろう。
   
旧市街の様子。ヨーロッパ人は、こうしたアーケードや屋外テラスを本当にうまく使っている。ま、日本とは気候が違うんだけどね。

次の目的地に向かうためにバスに乗り込む。どのツアーガイドも、バスの番号が書かれた大きなしゃもじのような札を持って先導してくれるのだ。
で、1時間ぐらいバスに乗っただろうか、急な山道を越えて島の反対側に出てきた(と思う、多分)。
かなり大規模なリゾート地という感じだ。目の前に海水浴場とボート乗り場がある。

ここからボートに乗り換えて、海岸周辺の探検ツアーである。

ボートが余裕で入れるぐらい大きな洞窟。順番が来て、入ってみると・・・・・・。

人が何人かいる。みんなビーチから泳いできたんだ。
浅瀬だし、水がきれいなので、底の方まで良く見える。

ボートが何隻も走っていた。どこの観光地も、クルーズ船のツアー客が一気に訪れる日が稼ぎ時だろうなあ。
山の中腹にもプール付きのホテルが点在している。ビーチまではレンタルバイクを使って下りてくるみたいだ。
 
ここの小洞窟は、地形と光の加減で、水面が鮮やかなブルーに染まっている。エサをまいたら魚がたくさん寄ってきた。
この後、時間の関係でカミさんと子供2人のみ少しだけ泳いで、すぐにバスは港に向け出発。

事前情報が少なかったこともあり、あまりよく分からないまま1日が過ぎてしまった。いちおう世界遺産に登録されているんだけどね。

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