METALTEACHER Blog

メタル好きの高校教師がいろいろ書いております。

エーゲ海クルーズ他10泊12日の旅(8月9日)

2013-08-27 08:47:33 | 日記
いつの間にか、イオニア海を抜けてエーゲ海に入っていた。
この日の目的地はサントリーニ島。って言っても、ギリシャのどこにあるか、まったくわからん。
Googleマップで調べてみると・・・・・・日本語表記になっていない。結構有名な場所なのになあ。
というわけで、フツーにGoogle検索をかけてみると、こんな感じです。
さあ、いつものようにオプショナル・ツアーのメンバーがそれぞれ指定場所に集合。
ちなみに、各寄港地でツアーの種類はいくつかあって、しかもツアーによってはドイツ語グループとかスペイン語グループとかあったりする。今回、ウチらはスペイン語グループと一緒で、スペイン語の通訳も付くらしい。まったくうらやましい限りだ。ま、クルーズ船に日本人添乗員が1人常駐してくれるだけでありがたいと思うしかないね。
それから、今回は岸壁に付けないんですよ、船がデカすぎて。ということは、洋上に停泊してそこから小型船に乗り換えるわけである。

ゲートを通過した人からつぎつぎとテンダーボートに乗り込んでいく。

もういないか? 出発するぞ-!

船が少しずつ小さくなっていく。つーか、テンダーボートがいっぱい走っているよ。この日はわが「コスタマジカ」(クルーズ船の名前)以外にも、2隻のクルーズ船が停泊していた。

港に着くと、すでにツアーバスが何台も停まっていた。胸に貼ってあるシール(ツアーグループの番号が書いてある)を確認して、自分たちのバスを探す。

崖に沿ってジグザグに走っている道路をグングン登っていく。あっという間に下の景色が小さくなっていく。
それからどれくらい走っただろうか。ウトウトしている間に、バスは駐車場に到着した(後で調べてみたら、「イア」という名前の集落らしい)。

白い壁、白い屋根。そして青い空と青い海。まさにギリシャ国旗の色である。これがあの有名な風景か。路地は狭いし人は多いが、とにかく列の後ろにくっついて歩いて行く。

ところで白は石灰を使っているということで良しとしても、なんで青なんだろう? ちょっと調べてみたが分からなかった。誰か知っている人がいたら教えて下さい。

青いドーム屋根。数としてはそんなに多くない。だから、画面の構図は結構限られてくるかも。

色は多少違うのが混じっているが、すべてのっぺりした石灰の壁。

駐車場近くで見かけた物売り。丸いスライムのような物体を下の板に叩きつけると、ベチャーッと広がるんだけど、すぐに元の形に戻るのだ。
ベネチアでもアテネでも物売りをよく見かける(圧倒的にアフリカ系が多い)。売っているのは写真のようなオモチャや、偽ブランドバッグ。物乞いも結構多い。この島だと、アコーディオンを弾いて施しを受けている兄妹がいたな(ケータイ持っていたけど)。彼らはロマ(ジプシー)かもしれない。
再びバスを走らせ、今度はフィラという街に到着。

遠くに風車が見える。

のっぺりした表面と、ドームやアーチの形をした屋根が、親しみやすい風景を演出してくれる。

向こうにあるロープウェイの発着所まで歩くのか。
・・・・・・結構歩くなあ。少し休むか。

俺はギリシャ・コーヒーを注文。おいしい。

船が待っている。

さあもうすぐだ。これに乗るぞ。
ようやく着いた、と思ったら・・・・・・。

これ、発着所までの列?

どこから続いてるの?

長い、長すぎる(途中、交代で土産物屋を見学した)。

やっと入口まで来た。1時間は並んだぞ。でも、並ばなければ、ロープウェイには乗れない。乗れなければ・・・・・・。

崖を歩いて降りなければならない。

というわけで、今回も無事乗船できました(気に入った写真の1枚なので、大きくしてみました)。

こんなツアーにでも参加しないと、なかなか来られない、でも来る価値のある場所だった。
(ちなみに、眞鍋かをりのブログによると、彼女はプロペラ機で来ていました)

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