secret boots

ネタバレ必至で読み解く主観的映画批評の日々!

コンセプトとスタンス

2008-03-09 10:39:34 | 管理人からのお知らせ
はじめまして。menfithと申します。

このブログは映画批評サイト「secret boots」のブログ版としてスタートさせます。
なぜHPがあるのに、ブログを立ち上げようと考えたかというと、一つはデータ管理のしやすさです。
HPだとデータ管理が煩雑で、加工修正もブログの方がしやすいことが大きな理由です。
単純にアップしやすいということはそれだけ僕が発信しやすいということでもあり、更新速度も上がるのではないかと、期待しています。

もう一つは、検索にヒットしやすくなり、読者のみなさんからのコメントもブログのほうが書きやすいということです。
一つの記事に一つのURLが与えられるブログの方がより多くの人に見てもらいやすいということがメリットです。

そこで、今まで映画批評の場として作った「secret boots」を進化・発展させたブログとしてこのブログを立ち上げようと思います。

基本スタンスは変わりません。
僕が映画を観て考えたことを中心にアップしていき、ブログなので、日々考えたことをできるだけ文章としての形として残していこうと思っています。

お互いの主観性を言い合える、そして相手の主観性を大切に出来る場にしたいと思います。

(2008/3/9)

さて、このブログも、数多くの訪問者に恵まれて、多くの読者の方からお褒めの言葉をいただいたり、また手厳しいご指摘をいただけるようになりました。
非常にありがたいことだと思っています。

このsecret bootsは、もともと自分自身で映画のことをもっと深く観たいと思って立ち上げました。
それを他人に披露することで、多少の客観性も生まれるだろうという考えでした。
正直、ここまで自分が続けられるとは思っていませんでしたし、ここまで多くの(まだまだ小さいブログですが)人に、支持されるようになるとは思っていませんでした。
雑誌に紹介されたりして、ちょっと天狗になっている自分もいたりします。
本当にありがたいことです。

そんな安易な考えで立ち上げたこのブログ(HP)ですが、今では明確に僕の生活の一部となり、「menfith」は僕の人格の一部となっています。

僕はプロの映画批評家ではありません。
ですが、書くことは僕自身を記すことであり、観ることは映画制作に携わった人々との真剣勝負です。
僕はこの真剣勝負をできる限り続けていきたいと考えています。

高校生の時、厳しい先生がいて、その先生がほかの生徒を怒っていたときの言葉が忘れられません。
「お前がこんな状態で提出物を出すのは、それがお前の生き方だからだ!」

思えば、僕の映画人生(?)の大半を占めるこのsecret bootsは、僕の生き方そのものなのかもしれません。
ぬるく、甘く、いい加減で、それでいて少し鋭い。
他人に厳しく、自分に甘く、そして脆弱。
いずれにしても、僕は一人読者を捕まえるごとに、一つ、責任を果たさなければならないのだと思います。
そういう形でしか、僕は読者のみなさんに恩返しできないからです。

その責任とは、内田樹ではないですが、「自分の頭で考えつづけること」ではないかと思っています。
大それた事はできません。
けれども、その志はずっと胸に秘めておきたい。

今後もよろしくお願いします。

(2010/01/31加筆)

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