外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

母猫がベビー猫全員を引き連れて出戻ってきた

2014-09-26 15:49:37 | ヨルダン(猫中心)


以前、母猫ふぁーちゃんがベビー猫たちを連れて出て行った話を書きました。
「母猫がベビー猫たちを連れて最後のお引越し」参照)

私はてっきりあれが最後のお引越しだと考え、
「もうあの子たちには二度と会えないんだわ~」と、しんみりしていたのだが、
それは単なる思い込みだった。
私はふぁーちゃんという猫を、未だによく理解していなかったのだ。

昨夜11時前、いつものようにアルジャジーラの「ハサード・ル・ヨウム(=今日の収穫)」を観ようとしていて、
台所の猫たちがやけに騒がしいのに気がついた。

見に行くと、1週間ほど前に出て行ったはずのベビー猫が、床をうろついてるのが目に入った。





おや。
なんでこの子がここにいるんだ?

その脇には、息を切らせて床にヘタっている母猫ふぁーちゃんがいた。
ふぁーちゃんはベビー猫たちを連れて出戻ってきたようだ。
今回で5回目のお引越し。本当にご苦労なことである。


ふぁーちゃん疲労困憊。この引越し、ダイエットのためにやってるんじゃないよね?



しろちゃんとしみちゃんは、ガス台の下に隠れたベビーたちが気になる様子。しまちゃんは外出中



ふぁーちゃんはしばらく休憩してから、残りの子たちを連れに出かけていった。
最後の2匹が、運ばれるのを嫌がってかなり抵抗したらしく、
全員のお引越しが終了するのに、1時間以上かかった。
おかげで、ハサードを見損ねたぜ…。

カメラを用意して待ち構えていたにもかかわらず、
子猫を咥えて運ぶ母猫の姿は上手く撮れなかった。
動いてる猫の写真を撮るは、私にはむつかしいのだ。

そんなわけで、うちの猫の総数は9匹に逆戻りした。
母猫ふぁーちゃん、生後約7ヶ月の子猫しろちゃん、しまちゃん、しみちゃん、そして生後6週間の赤ちゃん猫5匹。
父猫不在の母子家庭だ。
人間は私一人だけなので、完全に不利だ(なにに?)。

ベビー猫たちは、1週間見ないうちにますます活発に動き回るようになり、
台所に陣取ってガスのゴム栓をかじったり、洗濯機の下に潜り込んだりしている。
そして、今日目が覚めて台所に行ってみたら、
テーブルの下に点々とウンチが。

ああ~、カオス。
でも可愛い。
でもどうすんだこれ全部…

というわけで、うちの中も、私の頭の中も混乱した状態です。



またこの授乳風景が見られるとは



カオスな食事風景




関係ないけど、ダウンタウンの野菜市場で気になったオクラのディスプレー




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