外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

日本の夏は終わりに近づいている?

2015-08-08 18:58:35 | グルメ


蒸し暑くて息苦しい日が続いていたが、今日は比較的風が爽やかで、過ごしやすかった。
もしかしたら、夏はもうすぐ終わるのかも?!
セミのジイジイという鳴き声が、「夏はあとわずかだぞ~」と告げているかのよう。
幻聴かしら・・・

暑くなり始めてからしばらくは、自分が無事に夏を越せるかどうか不安だったが、
お湯のない温泉場のような空気にも、眠れずに汗だくで布団の中で延々と反転することにも、次第に慣れてきた。
日が暮れかけて風が出てきたら家を出て、広場のベンチでチューハイなど飲みながらハトにパンをやり、
刻一刻と色を変える空を眺めながら、夕涼みを楽しむ余裕も出てきた。

先日は、安売りの夏苺を1パック買ってジュースを作った。
ヘタを取って、砂糖と牛乳を加えてフードプロセッサーにかけるだけ。
苺ジュースって、なんて美味しいのでしょう・・・しかも色が綺麗で、ビタミンもたっぷりだ。
ヨーグルトを入れるラッシーバージョンも作ってみたが、こちらも同様に美味しかった。




かつてシリアに滞在していた頃、街角のジュース屋や屋台で安価な生ジュースを飲んで、ビタミン補給していたことを思いだす。
種類は豊富だったが、私は一番好きなオレンジジュースばかりを飲み、
苺ジュースやメロンジュース、にんじんジュースやバナナミルクセーキなどはたまにしか飲まなかった。

もちろんヨルダンも果物は豊富だが、シリアのほうが安かった(当時は)。
エジプトでは、マンゴーの生ジュースが最高だった。
箸が立つんちゃうか?!ってくらいねっとりと濃くてあまいのだ。
中東の夏を彩る果物の数々を思い出すと、すぐにでもまた行きたくなる。


話に関係ないけど、以前もご紹介した近所の鮨屋で餌付けされている猫たち。エサと冷たいお水が用意されていた



ところで、今日は珍しく気合を出して掃除をした。
私は2週間に一度くらいしか掃除をする気にならないのだが、
掃除してから1週間も経つと、畳の床が抜け毛だらけになって困る。
髪が長いからしょうがないのだが・・・
ホウキで掃いても(掃除機はない)、髪の毛は軽いからすぐ逃げる。

髪の毛はどこにでも入り込む。例えば、料理にも。
子供の頃、ほうれん草のお浸しなどに時折髪の毛が入っており、
母親に、「ちょっとお母さん、これ髪の毛入ってんで~」などと注意しても、
「あら、そうねえ・・・」という気のない返事しか返ってこず、
いっこうに事態が改善されないので、不満に思っていた。
しかし、一人暮らしをして自分で料理をするようになった今、母の髪の毛に対する寛容さ(?)がよく理解できる。
髪の長い大雑把な性格の女が料理をしていて、髪の毛が入り込まないわけがないのだ。
他人の髪の毛はイヤだが、自分のものは気にならない。
それゆえ、どうにかして対策を練ろうという気も起こらない。
しかし、この話をずっと歳の若い髪の長い女友達にしてみたら、「えっ、料理に髪の毛ですか?」と驚かれたので、
うちだけ(もしくは母と私だけ)の現象なのかもしれない・・・

苺ジュースから始まって、なんだかあまり爽やかじゃない話題に移ってしなった・・・
きっとこれも湿気のせいね。湿気は諸悪の根源だから。


実家から届いたお中元のオリオンビール。私の愛するオリオンビールがこんなに沢山・・・うっとり



最近の楽しみは、オリオンビールが並んだ冷蔵庫を眺めつつ、涼をとることだ。
もともと私は季節には関係なく、冷蔵庫を開けてじっと中を眺めるのが好き。
文句を言う人もいないので、一日に何度もこれをやる。

そうこうしているうちに、夏は過ぎて行きますね・・・








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