外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

「占領されたパレスチナ」で見たり聞いたり食べたり飲んだり考えたりしたこと。

2010-12-10 18:50:43 | パレスチナ
前回のブログはトルコ滞在中に書いたので、もうあれから10ヶ月ほどたったことになる。時が経つのはなんて速いんでしょう。まるでパレスチナ人の子供が投げる石のようにびゅんびゅん飛んでいくのである。それに比べて私が考えをまとめたり記録したりするスピードはアラブ首脳会議のごとし、とでも言おうか。そのココロは、どんなに時間をかけても何も決まらないっていうこと。おお我ながら見事な比喩だね。ぱちぱち。

実はトルコを出てイスラエル(占領されたパレスチナ)に来るまでにエジプトのカイロに半年ほど滞在しているのだが、しかもその間にイエメンやイタリアに旅行に行ったりもしたのだが、これについて書ける日がいつか来るのか、はなはだ疑問である。だってもうすっかり記憶から抜け落ちちゃったんだもん。はっは。なんとか思い出せればいいな。今年はホントにいっぱい移動したから、3本立ての映画を見たときみたいに、最初のほうに見たものは、音もなく記憶から消えていったのだった。
エジプトを出てここに来たは9月の終わりなので、もう2ヶ月以上前のことである。ビザなしで滞在できるのは3ヶ月までだから、あと2週間もすればここも出ないといけない。そんなわけで、あと2週間のあいだに、ここで今まで見聞した事をまとめて記録しようと思います。がんばろうっと。

コメント
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