子供の病死、奥さんの自殺がきっかけで浮浪者になった元医師の男が、刑事の依頼で探偵まがいの活動を行う、という話です。推理小説だと思うのですが、あからさまで思わせぶりな「フリ」が多いのですが、読んでいて楽しい一冊です。
この本を振り返ってちょっと思ったことが。なぜかこの小説で描いている光景が、目に浮かんできます。ただし、「駅前のダンボール村」以外。。。
小説では埼玉県が舞台になっていますが、読んでいる間は、自分の住んでいる名古屋の実際に身近にある光景をイメージしていました。違和感なかったですね。これが読みやすかった理由かも。
ダンボール村だけはイメージできなかったのは、そんな光景を見たことがなかったからか、あるいは「見たくなかった」からなのか。。。
別にいいじゃん、とは思うんですが。
この本を振り返ってちょっと思ったことが。なぜかこの小説で描いている光景が、目に浮かんできます。ただし、「駅前のダンボール村」以外。。。
小説では埼玉県が舞台になっていますが、読んでいる間は、自分の住んでいる名古屋の実際に身近にある光景をイメージしていました。違和感なかったですね。これが読みやすかった理由かも。
ダンボール村だけはイメージできなかったのは、そんな光景を見たことがなかったからか、あるいは「見たくなかった」からなのか。。。
別にいいじゃん、とは思うんですが。
償い (幻冬舎文庫)矢口 敦子幻冬舎このアイテムの詳細を見る |