「サクリファイス」＠小説（近藤史恵）

こちらも本屋対象です。ロードレースが表表紙になっていたので気にはなっていたのですが読み進むにつれてさらにロードバイクへの興味を掻き立てられました。
また小説の中で起こる事件も非常に巧妙（な偶然と誤解）で、さすがミステリー小説といえます。最初はなんでこれがミステリーなんだと思うぐらい、淡々と、しかしその世界に引き込むには十分なほどロードレースが描かれていましたが・・・。

いやあ、どうしよう。。。ちゃんとしたロードバイクが欲しくなりました。


別にいいじゃん、とは思うんですが。

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「インシテミル」＠小説（米澤穂信）

毎度本屋対象の作品には恐れ入ります。この小説も面白かった。。。ちょうど犬神家の一族（劇場版新）を見たあとで、この小説のストーリーが謎の密室空間だったこともあってすぐに「いっぱい人が死ぬんだな」と思いました。案の定、次々に人が死んでいくのでその犯人と理由を探りあてる趣向になっていました。自分は読んでる最中にはまったく犯人がわかりませんでした。いえ、むしろ主人公が○○だとはしてやられた・・・。

人が死んでいくことを除けば、とても凝った内容だと思います。やはり個人的には主人公が○○なところでした・・・。個人的にはドンデン返しでしたが、ミステリファンには「わかっていたこと」なんですかね。もしそうだったとしたら、自分の勉強不足です。。。


別にいいじゃん、とは思うんですが。

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