CHOUXYUKIO

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川越

2006-03-31 20:27:04 | Weblog
昨日は、しゅうのバンドのpenposのライブがあるというので、
東上線に乗って川越まで行って来た。
東京をぬけたとたんに景色が埼玉になるのがおもしろい。
新幹線で西の方から東京にはいってくるときも、やっぱり景色が変わってくのをみるのがたのしい。
ビルがどんどん高くなって、入り組んできて、けれども以外に緑も濃く見えたりするんだよね。
古いビルに緑がどうもうにモジャモジャとカベに張り付いてたりするの。

ライブはとってもいいもんだった。
ビデオを撮っててそっちに気が取られたけど、それでも入り込んでくるものがあったし、
最後の「home」って曲は、手がじぶんの体の中に入ってきて、
さわられてるような不思議な感覚をおぼえさせるよ。
すごいな。

しゅうの声がすごく好きだ。
スモーキーでくぐもってて、でもなんとも晴れてて。
男らしくもなくて女らしくもなくて、でも男の子の声で。
いいなー。

いつも一番に出来た曲とか、今度これ歌うんだ、なんて歌をまっさきに聴けるのは
なんていう幸せだろうなって思う。

それにしても音楽にしても、なんにしても「作る」って、やっぱしいいな。
料理でもいいし、なんでもいいの。
作るって、いい。
誰かといっしょにつくるのも。
ひとりで誰かのためにつくるのも。
そんなことを15歳年下の子たちに思い出させられました。
ぼくもやんなくっちゃ。

ライブが終わってから、いっしょにいったユメやユメの元彼やらと、しゅうとバンドのメンバーたちの同窓生たちと居酒屋に行った。
かれらがゲイなのか、それは訊いてないからわかんないけど、たぶんノンケなんだろうなと思うけど関係ない感じでワイワイ。
なんか若者たちたのもしいっておもったよ。

開いていけば、過去も今も未来もちゃんとつながってくかしら?
つながってくんだろうなー。
ドアは閉じないで、手をつないでカッポカッポ歩いていきたい。



桜はあんまし好きじゃないけど、
花がいっぱい咲き出したのがうれしい。
大宗寺の大きなお地蔵さんは桜に囲まれてたし、
ぼくんちの駅までの道路の脇には雪柳がすごいことになっているよ。
すごい季節だね!

EASY! Photo Exhibition by Hiroyuki Takenouchi

2006-03-14 20:53:14 | Weblog
今日、遅刻して出勤だったんだけど、
しゅうのたまごっちが、ぼくに里子に出されていて、
別にだいじょうぶ~って思ってたんだけど、二人の子供を育てるのはたいへんだった!

ただでさえ遅刻してあせってるのに、泣くからごはんあげてたら、もう一人がウンチするし、そしたらかたっぽが病気するし、もうわーわーわー!!!

本気でたいへんだとおもったよ。
甘く見てたね、子育て!!
おかあさんおとうさんありがとう。

やっぱり二人で育てたいもんだと思ったよ。
あと友だちの助けもかりなくちゃなーとか、いろいろ考えた。

たまごっち、あいかわらず深いぜ☆


******


今日からaktaでEASY!キャンペーンンの一環で展覧会が始まりました。

すっごいいい展示。
写真家の竹之内祐幸くんの写真による展覧会。
すっばらしいよ。
ぜひ☆


EASY! Valentine Campaign
HIROYUKI TAKENOUCHI PHOTO EXHIBITION
2006年3月14日(火)~26日(日)
community center akta 16:00-22:00




HIV陽性者もそうでない人も、ぼくたちはこの街で、もういっしょに生きてる。

EASY!~Living Together is EASY!~のヴァレンタインキャンペーンは、ハッテン場を中心に展開します。

2月14日からは4種類のポスターが、そして、3月14日からは、ポストカードブックがデリバリ開始!東京都下のいろんなハッテン場やバー、もちろんaktaでも手に入ります。

デザインはMMKG、写真は竹之内祐幸。

今回の展覧会では、そのグッズに使われている写真と、グッズには使われなかったとっておき秘蔵写真を展示する予定です。

どうか気軽にお立ち寄りください。

http://www.living-together.net/2006valentine/

☆3月24日(金)には、夜通しイベント『ティンカーベル』も開催予定!!詳しくは、http://mixi.jp/view_event.pl?id=5151070&comment_count=8&comm_id=325751☆

http://mixi.jp/view_event.pl?id=5173998&comm_id=25191

おしっこ

2006-03-13 03:23:04 | Weblog
昨日の夜、
しゅうの中でおしっこをした。
すごい時間がかかって、おしっこをした。

しばらくして、
彼はトイレに出かけて、
ぼくは居間の方でなんか用事をすましてたら、ちょろちょろと水音が聞こえてきた。
「あー出てるんだー」うふふふ。

ほどなくして音が止まった。
で、「そんなもんかな」と思ってたら、また音が聞こえてきた。
その音が止まらないの!
ずーっとちょろちょろ音が続いてくので、いい加減、心配になって見に行ったら、
風呂の水が溢れて床で立ててる音だったよ。あははは!

おしっこと風呂の水。
きみとぼく。

東京の(小さな)合唱。


KEMONO

2006-03-07 03:33:44 | Weblog
ごはんを食べてるときのしゅうを
ながめてるのが好きだ。
すっごいこわい顔して けんめいに食べてる。
表情筋をたっぷりつかって おいしそうに不機嫌に夢中になって食べてるんだ。
がふがふ もがもが けもののように真剣な顔つきで。

ふと見たら、箸を宙に浮かしたまま、じーっとアジの干物の皮をみつめてる。
まだ身がのこってないか考えてたみたい。
わらいをこらえて、ながめていたらふいに 目があった。
「なーにー?」とはにかんだ笑顔で軽くせめられた。

むかし読んだマンガに 
猫キチガイでなかなか家に帰ってこない息子が
たまに帰ったというので、息子が好きな料理を全てつくって、
彼がそれに まずどこから箸を付けるのか 箸を付けるのかとワクワクして
「やっぱり! あなたは昔からそれをまず最初に食べるのよ!」と 
鬼の首を取ったかのように よろこぶお母さんに
料理を口に運ぶと見せかけて ふいに手鏡を顔の前に出して見せて、
「ほら! おかあさんはぼくが料理をたべるときにはかならず ぼくといっしょに
口をあけて ぼくを見つめてるんだ」
と、昔年の溜飲をさげる息子に呆れる母親、という お話しがあって、(綿の国星だな)
ぼくはなんとなくその話が好きだったのだけど、
いまは もうまさに そういう感じだ。

ぼくはしゅうが ごはんを食べる姿が 
彼のふわっとわらう 笑い顔と同じくらいに いちばん好きなんだ。

しゅう、大きく育て!




マーキング

2006-03-07 03:32:50 | Weblog

しゅうはキスマークを付けると云って
ぼくの腕のやらかいとこを 一生懸命チューチューやってる。

けど、もっと強くやんなきゃダメだよ。
やさしいなぁ しゅうは。

大好きだよ。

たまご

2006-03-05 23:37:17 | Weblog
っちをもらった!!
たまごっち!!!




まえに流行った時にはなんだか大人げないような気がして手が出せなかったたまごっち!!
ホントはうらやましかったのー!!わー!


しゅうにたまごっちを貰いました。
実家に帰ったお土産に。
ちょうたのしい。しょっちゅういじってます。
子育て楽しいね☆(あまい


でもやってたらホントに子供なぁ・・・・なんてちょっと考えてしまったよ。
子供、ほしいかもなぁ、なんて。

しゅうは、「でも無理じゃーん?」っていう。
そうだよなー。

でもさ、子供つくれたりするんだったら、親たちはもっと安心するんだろうななんて思ったり。。。
そんな簡単な話じゃないと思うけどね。でもさ。

で、ちょっくら考えたけど、
やっぱ子供作れない分、なにを育ててくのか、
関係なのか、
家庭なのか、
それともなにか作品を作るのか、
唄を作るのか、
それがなにかはわからないけど、
なんかいっしょうけんめい作ってみないとだなあ、とあらためて思った夜更けだったのでした。
母さんたちが、「まあなんかわかんないけどよかったわ☆」ってさ、
思えるようなこと、やってけたらいいなと思いました。

たまごっちから すごい飛躍しちゃったw


*****

今日はアドボケイツトーキョーで、
Living Together Lounge!



DJはWARA、
ライブはkkjk☆

朗読ゲストは、写真家のぶたおちゃんと、東京都のエイズ対策室でいつもがんばって(ホントに!)くれてる飯田副参事。彼女のおかげで、東京都のエイズ対策がどんだけ...(涙)イヤリングのデカすぎるところにも注目☆

来てねー!

洗濯

2006-03-03 21:30:29 | Weblog
さいしょにつきあった人と、いっしょに住んでいる時、
ぼくは数えるほどしか洗濯をしなかった。
洗濯どころか、料理も掃除もあんまししなかったな。

いろんなことがあって、たくさん悩んで、お互いに恋人ができて五年目に別れた。

次に付き合った人と、いっしょに暮らしだしたすぐくらいの時に、
ぼくが洗濯をしたら、すっごく怒られた。
乾燥機を使うのがはじめてだったんだけど、
間違えて彼が大事にして買ったばかりの、どこかの高いブランドのTシャツを、
乾燥機にいれちゃったもんだから、縮んでしまったのだ。
それから半年あまりして別れるまでの間に、何回も洗濯はしたけれど、
いつもその時に感じた気持ちがちくちく気持ちを突いてきた。

********

昨日の晩から、しゅうの前でぼくはとっても凹んでしまって、自分でもどうしようもない感じになってた。
そもそもお互いの過去についてへんな触れ方をして、ぼくが動揺して、つい大げさな物言いをしてしまったことが彼をとても傷つけてしまったのだ。
泣いてる彼の姿がいつまでも目に焼き付いちゃって、悪いことをした悪いことをした、ってそればっかループしてた。

家に帰って、風呂に入って、布団に入っても眠れなくって、
けっきょく朝になるのを待って、ぼくはコインランドリーに出かけた。
たまってる洗濯物を片付けたら、気持ちも切り替えることが出来るかなーと思ったの。

でも、いつもならグルグルまわってる洗濯物を見てたら気持ちも自然に浮き立ったのに、
今日ばっかりはいくら見つめ続けても変わらなかった。
しょうがないからトボトボ家に帰った。


しゅうは、寝ぼけた目をこすりながら「ゴメンね、いっしょに行けなくて」と云った。
ぼくは「ううん」とだけ答えた。


日が暮れた頃に、
仕事場の窓から、外をぼんやり眺めながら、しゅうのことを考えた。

しゅうは、コインランドリーにぼくといっしょに行くことを、すごくいいデートだと思ってるふしがある。
時々、思い出したように「行こうよ、ランドリー」ってうれしそうにいうんだ。

ぼくは、今朝、彼から大事なデートの機会を一個、奪ってしまったんだなあ。
そう思うと、なんだかとっても悲しくなって、ゴメンと心の中であやまった。

明日会う時には、笑えるといいなあ。

アンテナ

2006-03-02 21:31:59 | Weblog
この間,久しぶりに検査に行ってきました。
しゅうといっしょに。
平気かなと思ってたけど、意外なくらいにドキドキだった。
いろんなこと考えた。
自分が感染してたら、それはなんとかやっていこうって思える。けど、相手にうつしてたら・・・って思うと、胸がバクバクしたよ。

でも、うれしかったのは、しゅうが「もしどっちが感染しててもだいじょぶだよ。いっしょにいるのは変わらないことだよ」って云ってくれたこと。ぼくもそう思えたこと。
そして、検査が終わったあとに、しゅうの一見ちゃらんぽらん風に見えるw、ハンサムな友だちが彼にくれたメールだった。

「どっちの結果だったとしても、君が大事な友だちであることに変わりはないし、君の大事な恋人は、おれにとっても大事な人だよ。今日はゆっくり寝なね」

ぼくが思ってるより人生って,ホントにステキなものなのかもしれないなあ。
そんな風に思えた、一日でした。

むずかしいことも、ややこしいことも、
つぶさに見ていったら、イヤになっちゃうことばっかだけど、
そればっかで、ひねくれちゃうのもどうなんだろって思う。
いやなことと同じくらいの、うれしいことは、この世にちゃんと用意されてるんだと気づかされるたびに、勇気がわくねー。
アンテナちゃんと張ってなくっちゃねー。

まあ月並みなのかもしれないけどさ、ぼくはそう思うのだよ。

宇多田ヒカルの新曲、すばらしいよ!