CHOUXYUKIO

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TOUR

2006-01-29 18:28:21 | Weblog
むかし、二年間恋人と呼ぶような人がいなかった時に、
なんかふと思いついて書いた文章があって、
それはマンシーニの「ムーンリバー」に答えて書いた感じの文章だった。

あの唄は、だれかとても仲のいい友だち?恋人?と
いっしょに虹の果てまでを見に行こうって唄なのかな?

でもぼくはその時、ほんとにいい友だちや仕事仲間が、
どんどん増えてきてたホントに楽しい時期で、
彼らが大好きで、生きてく中でとなりにそのうちの誰が座ってもいいやっておもってたの。
たぶんすごく前向きな意味での、だれでもいいよ、って気分だった。


一週間とちょっと前に、恋人が出来ました。
かわいくてかわいくてかわいくてしょうがないです。
毎日がたのしくてしょうがないです。ひえー

それで、こないだ朝方に、寝顔を見てる時に、
ふと前に書いた文章を思い出した。
いろんなことを考えたよ。

で、思ったのはね、
サイドカー付きのバイクかなんかでさ、いっしょに旅をするのなんかいいなーってことだった。
サイドカーにはやっぱしだれでも乗っていいよー。
どこまででも行こうぜーって気分。

でも、後ろのシートには彼に座ってほしいなーって思った。
ちゃんとつかまってなよー。
たまには運転かわってねーって。
バイクは運転できないんだけどね!(じっさいは


なんかはずかしいなーとは思いつつ、
書いておかなくちゃって思ったから、書いたよ。

なわけで、旅は続くのであった。
いろいろあっても、たのしいことばかりでなくても、
いい景色をたくさん見に行きたいなと思うよ。


*****

今日はaktaでPRHYTHMでーす。
DJはユメと大阪から来てくれたKOSUKEくんだ!
ナウは「水のルージュ』小泉今日子

KOSUKEくん、女の子ー。
ステキー☆
10時までやってるよ!

http://mixi.jp/view_event.pl?id=3869851&comm_id=183440


おでん

2006-01-25 17:15:37 | Weblog
仕事中なんだけど、若いスタッフたちが
ぼくのデスクで仕事をしてるので、追い出されて来ましたw
なんてひどいねー。
最近は若いスタッフたちの働きっぷりがすこぶるなの。
うれしいなー。たよりにしてますよー。


若いといえば、今日ジムでつくづく鏡に映る自分の顔を見て、
「年とったー!!」とおもったよ。
肌のシズル感がねー。いい感じ。フン
年をとるのはわるくない。ちょっとさみしいけど、おもしろい。


昨日の夜、ホントに美しいものを恋人といっしょに見た。

夜中というか朝方に、急におでんが食べたくなって、
外に出て、ファミマに行った。
うちの近くのファミマのおでんはおいしいんだ。
じゃがいもと、
たまごと、
ソーセージと、
なんだあれ、さつま揚げみたいなの。

それで、はよ食べよとおもってさ、家に向かって歩いてたら、
いつも朝飯を買いに行くパン屋の、
閉まったシャッターの前に、
おばあさんがヘナヘナって感じで座り込んでるの。

「えーうわーっどーしたの!?」と思って、駆け寄って話してたら、
なんか杖を持ってなくて歩けなくて、
となりの蔵にものをとりに行こうとしてるんだっていう。
でも蔵なんてないし、あ、もしかしたら蔵って名前の人が、
その辺に住んでるのかなあ、そこのおばあちゃんなのかなあと思って、
探せども、ない。
で、んー困ったなーと戻って来たら、
女の子と男の子のカップルが、やっぱりおばあちゃんにいろいろ訊いてるの。
顔を覗き込むように。

おばあちゃんの喋る言葉は、どこの方言かなあ、かなり聞き取りにくいの。
でも根気よく訊いてる二人。
そのうち、男の子の方が、自分の着ていたジャケットをおばあちゃんに着せたんだ。

なんかぼくは涙が出そうになったよ。
結局、通りがかりのおにいさんが、
たぶん、ここのパン屋さんのおばあちゃんじゃないかなと教えてくれて、
それがピッタシカンカンで、晴れてみんなそれぞれの帰途についたんだけど。

ぼくは恋人と二人っきりになったら、ホントに泣いちゃった。
悲しい涙なのか、
うれしい涙なのか、
よくわからなかったけど、
もうとにかく今思いだしてもその情景は、
ひどい寒さといっしょに、モノスゴく目に焼き付いたよ。


おばあちゃんの目にはそういえば涙が光ってたな。
おばあちゃんはなんであんなに悲しそうだったんだろう。
おばあちゃんは本当に悲しかったのかな?
それにしてもおばあちゃんの蔵はどこにいっちゃったんだろう。
そこには誰がいたんだろう。
ぼくらはどうして、おばあちゃんの言ってる事を理解出来ないんだろう。
なんて怠慢だろ。なんてもどかしいんでしょう。

でもね、恋人は言った。
「おでん買いに来て良かったね」

ぼくもほんとにそう思った。
出て来てよかったな。
この朝の事はきっとずーっと忘れないな。
ぼくは、そう思うよ。

おでんは少々、冷めていたのだけれど、
とてもおいしかった。