メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <ダンボールの厚みを意識する>

2011-07-22 15:11:52 | Weblog
フム‥

最初から難しいと簡単なものを考えるより、難しいものを考えてそれを実現できるように考えたい。

なんかよさそうなパッケージ創作中。と言っても実際の設計は新人君。私はアイデアをごにゃごにゃ言う係ですが。

少し前にあるパッケージがパテントの影響で使えなくなるので、代替えのパッケージの依頼がありました。そのパッケージが結構好評で、ありがとうございましたでした。

今回もそのパッケージを応用してみました。そんな大層なことではないのですが、視点をちょっと変えました。いい感じです。実は某大手メーカーと競合なのですが(競合にかろうじて入れさせてもらってる状況)、もしかがあるかもしれません(と思ってるのは私だけ?)。

切文字にしろパッケージにしろ、ダンボールの厚みはもっと意識していいと思うのです。ダンボール切文字の質感(厚み)は、見てようやく気付いてもらえます。正面から見たら、薄っぺらい紙もダンボールも同じですが、でも違うんですよね。

たがが3mm。されど3mm。(B段の場合)

E段だったら2mmの厚みですが、薄っぺらではありません。この厚みを意識して、ダンボールの可能性を探ろうと思いました。

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 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
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   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
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   なんでもお声をおかけ下さい。
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 芳川紙業株式会社 総合企画開発部 須川栄司

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