台灣媽祖日記

海の女神・媽祖などの研究調査のための台湾滞在記 日本の媽祖・天妃信仰も紹介

早期台灣史和古媽祖廟 《台湾媽祖史1》

2005-02-12 | 媽祖と研究
この地図は中華民国交通部観光局のサイトの台湾観光地図に、西海岸の古い媽祖廟を書き入れたものです(「主要」の基準は独断です)。今日から調査の準備ノートも兼ねて、台湾の古い媽祖廟と媽祖像を不定期で紹介していこうと思います。

台灣の古い媽祖廟は17世紀の台湾史と深い関係があります。オランダが澎湖島から台灣南部に拠点を移したのが1624年ですが、その前からすでに対岸からの移住が始まっていたといわれ、しばしば鄭芝龍(成功の父)など「中国系倭寇」の動向と結びつけて説明されています。

最新の画像もっと見る