台灣媽祖日記

海の女神・媽祖などの研究調査のための台湾滞在記 日本の媽祖・天妃信仰も紹介

最新台北魚店的櫃台

2005-01-31 | 街の風景
先週末、生活用品の買出しに巨大量販店「大潤發(MT-MART)」に連れて行ってもらいました。街中の市場でも郊外の超市でも、違う国のマーケットを見て回るのは本当に楽しい。

今回いちばん胸がおどったのは、鮮魚売場! まるで白いかき氷の波のなかで色とりどりの魚たちが泳いだり跳ねたりしているようです。初めて出会った魚でも、思わず食べてみたくなりました。

台灣的紙情況

2005-01-30 | 街の風景
階段横にあるプリンターです。各室のパソコンとLANでつながっています。補充用の紙は特別な収納箱の中に納められています。日本では見られない光景です。

収納箱に付いている乾湿計。そうです、これは湿度を低く保つための箱なのです。湿度の高い台湾ではこうしないと、湿気で紙がふやけで紙詰まりなどのトラブルが起きるそうです。

我的媽祖研究室

2005-01-30 | 媽祖と研究
滞在中に使用させてもらう中央研究院人文社会科学センター(人文社會科學中心)の研究室。残念ながら媽祖像はまだありません。

備え付けのパソコンはキーボードの配列などが異なって使いづらいので、持参の愛用ノートパソコン「ベーム2世」を所内LANに接続させてもらいました。これで日本と同じ環境で仕事が可能に。旧字体(繁体字)を使えば台湾のページもほとんど検索できます。


台北我家的房裏

2005-01-30 | 食と生活
台湾の賃貸アパート・マンションは、住家(●LDK)、套房(バストイレ付ワンルーム)、雅房(間借り)の3種。私は雅房でバス・トイレなどはもちろん家主さん親子と共同ですが、台所や洗濯機も自由につかわせてもらえます。

私が借りた部屋の広さは5坪程度。新しくはないが清潔で、きれいな家具が揃っていました。
(写真はパノラマ風のイメージ図)

台北我家的外観

2005-01-30 | 食と生活
私の部屋のあるアパート。ダウンタウンの狭い路地に建つ築30年以上のつわものです。最初に来たのが夜だったので、タクシーから薄暗い路次に降り立ったときは、ちょっとひいてしまいました。でも台北市街地で賃貸されているアパートは、だいたいこんな感じだそうです。

*台北の住宅事情→むうむうのぷりぷり台湾日記(bookmark)

セキュリティーはむしろ日本よりも厳重で、各階段の前には頑丈な鍵付きの扉があります。訪問者はインターホーンで住人を呼び出し、部屋から遠隔操作で開けてもらわなければ建物に入れません。窓やベランダは全て鉄格子で覆われています。


台北我家的媽祖

2005-01-30 | 媽祖と研究
你好!
私は日本の天理大学で、留学生に日本とアジアの歴史を教えています。今年1月下旬から2ヶ月間、研究のために台湾に中央研究院に滞在します。研究テーマは「媽祖」。今から約1000年前に中国福建省で生まれたとされる女神のことです。特に海にいきる人々に厚く信仰され、アジア各地にひろがっていきました。私はおもに日本に渡ってきた媽祖について調べていますが、現在、信仰と研究が盛んな台湾で、調査と研究交流をするためにやってきました。

今日は、台北の私の住房紹介(その1)。一日の大半を郊外の研究院ですごすので、賑やかなで便利な街中の部屋にしたいと考えていたところ、私の学生が見つけてくれました。入居初日、部屋の窓辺に小さな媽祖像を発見。家主さんが私のためにわざわざ用意してくれたものです。
謝謝!