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早朝、五時過ぎに架かった虹

2023年08月18日 | よき日

 

真夜中、三時半、タケチンに起こされて、しぶしぶタケチン朝ごはん。

後、二度寝をしようとしたが、タケチンが、もっともっと〜とフードを前足でせがむので、なかなか二度寝できず、五時まえにしぶしぶ起きて、またタケチン朝ごはんを用意していると、やけに空が薔薇色になっている。

 

ベランダに出ると、虹が出ていた。

 

 

あべのハルカスビルから架かっているかのような虹。

タブルレインボーではないのだろうかLOVE.

 

昨夜は、幼年期の記憶と大阪に出てきてからの記憶が重なって、辛かったときのことばかりを思い出してなかなか寝付けなかった。こういうとき、心が頼ってしまうのは一緒に過ごした近い御先祖と神仏であった。

 

 

5分ほど経つと空が青色に変化してきた。

薔薇色から空色への変化が美しい。

 

画家のモネはずーっとこの刻々と変化する日の光を観察していたのだなあと思う。色彩の魔術師と言われた画家たちの中ではラウル・デュフィがとても好きだ。光の変化って、朝と夕がもっとも美しいと思う。

 

15分ほどで、虹はゆっくりと消えていった。

早朝、五時過ぎに架かった虹、同じ時刻に、あの虹を見ていた人は何人いたのだろうか。

見えない共感を感じます。

 

 

さあ、これから、筒井康隆著の「誰にもわかるハイデガー」を読もう。

ドイツ人曰く、ハイデガーを読むにはハイデガー用語の辞書がもう一冊いるのだそうです。


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