⭐︎meimay358⭐︎

日々のこと記してます。

幻魔大戦(1983) 予告編

2023年06月10日 | 吉福伸逸氏のことば

幻魔大戦(1983) 予告編

 

先日、吉福さんのYouTubeを見ていて、「げんまたいせん」という言葉が登場した。

「げんまたいせん」って、幻魔大戦だろうとは思っていたし、漫画の類だろうとは思っていた。頭にまず浮かんだのはマグマ大使だった。

 

調べてみると、上の映画なのだろう。

SF作家平井和正と漫画家石森章太郎(いずみ・あすか名義)が共同原作し、石森章太郎が作画した漫画作品なのでした。

ああ、そう言えば高校のときに平井和正のウルフガイ・シリーズ小説を読んでいた人がいたと思う。わたくしも少しだけ影響を受けてウルフガイものを読んでいた記憶が蘇って来た。

SF作家って、今、思えば霊的世界からの示唆を与える降りて来るような小説を提供してくれてると思う。

 

幻魔大戦は漫画も映画も見たことがない。

声優に美輪明宏氏が加わってます。

 

YouTubeに映画がアップされているので、帰ってから鑑賞してみよう。

これから、大川を渡って、新大阪へ参る。


よく言えば「統合」わるく言えば「固着」

2023年06月08日 | 吉福伸逸氏のことば

日本トランスパーソナル学会第1回大会(吉福伸逸氏講演)

 

まさかこのようなYouTubeが二年もまえにアップされていたなんて、知らなかった!!

どうして、昨日まで気がつかなかったのだろうかと思う。

 

吉福伸逸氏の講演の動画です。

 

動いている映像を初めて見させていただきました。

ああ、ああいう声でこういう話し方をされるのだなあ〜と、じっくりと聞くことができました。

何年かまえに検索したときは出て来なかったので、本当に感謝いたします。

 

組織についてのおはなしは、本で読んだ吉福氏のイメージと重なって、笑えました。

「音」についてもおはなしされてます。

 

音には人間にはよく聞き取れないようなオーバートーン(倍音)という性質がある。

それがなぜ気持ちよく聞こえるかというと、親和性を持った音が重なっているからで(わたくし理解ですが、音と音の間に重なっている倍音)、無意識も倍音のような感じで、自分がいい根の音を出していなければ、重なっている他の音もいい共鳴をしないという。

だから根の音はとても大事で、根の音と重なった上の音(倍音)が生きて来ないということなのだと思う。

 

「意識」についても話してます。

そう、わたしはまだこの「意識」さえ、よくわからないのだ。

どこまでが、どれが自分の「意識」なのか、その認識はこれでいいのだろうか。

 

セラピーは、全て自分自身のためにやっていたと話されてます。

やってみたいという欲求と情熱があったからこそで、だが、セラピーの現場で、理論(分析)と範疇の作業をやっていくと、治癒的な方向には働かないという実感があったという。

 

わたくしがもしセラピーを受けるとしたら個人よりグループセッションいい。なぜなら、よりオープンな感じがするからだろうと思う。

五人くらいがいい。

五人の各々が、包み隠さず話すことによって、統合されるような気がするのだ。

神のみに告解して許しを乞うなどという行為は、相当、馬鹿げているように思う。自己満足のような大変、気持ちが悪い行為だとも思ってしまう。クリスチャンになった友人は皆のまえで告解らしき罪を涙ながらに話しているのを聞いたことがあった。とても気持ちが悪い沼のような告解だった。すべて、いいように人に聞かせるために作り上げた同情を得るための演出されたドラマにしか聞こえて来なかったが、皆、大拍手だ。本当の沼の奥のいやらしいドラマはあそこでは話せないだろう。それを皆のまえで話す言葉を持ち得ていなかったともいえるのかもしれない。

 

動画の話を聞いていると、結局、「統合」ということは、完結編の最終回ではなく、常にパーソナリティは動き続けている。だから統合などという固定された概念は全然フィットしない。

刻々、動き続けているのか。

 

統合と拡散を繰り返しているという方が、ピタッと来る。

よく言えば「統合」わるく言えば「固着」。

 

そうそう、癒しというのは日常生活の中でよくわからないが何気にたたずんでいるように思う。

あなたはわたしにはやはり限界があるというよりも、じゃあ、その感覚で人と接し続けるというのはイマイチ、意味不明だったりする。

 

ピュアプレッシャーとは、わしが出来るんだからあなたに出来ないはずがないとか、他の人と同じであることを出発点とすることで、そういう傾向にある日本人がトランスパーソナルな領域に入って行くと、倍音の音のように基盤の音がないと上の音は浮き草のように響かないという話をラストの方でしている。

とにかく、話に聞き入ってしまい、もっとその先が聞きたくなってしまう。

圧倒的になんというのか、わたしがモヤッとした思いでいる部分を包み隠さず押し出してくれるような確信のようなものを示してくれる。だがそれは大それたことのようで、実は日常にその気配は充分、潜んでいてそれを意識的に使えるような動きへと導いてくれるような流動的な感じ。

是非とも動画を見て下さい。


関係性のダンス

2022年09月19日 | 吉福伸逸氏のことば

 

タケチン、ごはんまえ。

 

 

関西は台風の影響か、なまぬるい暑さが続いていて、空気がもわ〜っとしている。

雨は降る気配なし。

 

土曜日のおはなしでは、話題が多すぎてどんどん話しが展開して脱線もしてしまうのだけれど、全部つながっていて、ああ、とても直感的だなと思う。

感性が豊だと直感がどんどんと湧き上がって、話すという速度も速くて、もっと話したいことがいっぱいあるという感じでした。即興的な動きというのは、直感がすごく働いているのだと思う。

 

自分の外にある自分の内とダンス、関係性をダンスする。

うまくダンスができないけど、うまくできないダンスをしてます。


即興的でダイナミックなのよ。

2021年05月27日 | 吉福伸逸氏のことば

 

朝から大雨、二日目はなんとか気持ちが楽になったかな。

 

指示してくれる女性、Iさんは29歳なのだね、とてもしっかりしててクールな女の子だと思う。彼女は派遣だった。まあ、わたしもパートだからIさんのやってた作業をやることとなるんだね。二階で仕事をしてる女性たちは真面目で無駄口もそうなく、個人個人距離感をとってて皆、クールなので居心地はいい方だと思う。

一階には大御所の50代くらいの女性のデザイナーがいて、とてもいいデザインをしている。気さくで肝が座ってるあったかそうな人で話しやすい。

 

 

本を読み終えたわ。

 

吉福伸逸氏はとてもいい声の持ち主だったようですね。

吉福ワークというのがあって、

どけのワーク

無条件の愛のワーク

駄々のワーク

嫌いな人と組むワーク

などのワークはやりながら作っていったそうです。

 

自由で創造的、なによりも即興的でダイナミックなところにわたしはゾクゾクしてしまいます。といっても参加したわけではないのですけどね、即興っていいですよね。火事場の馬鹿力っぽい感じなのかな、予想外の発想や力が発揮されたりして自分でも驚いたりするのってありますよね。楽器とかダンスやってる人ならわかるかもしれない。

吉福氏は「成長とか進化」という言葉を使うことはあまりなかった。

人間の深いところにある本来の衝動に触れること、生きている実感を得ること、触れることであとはプロセスが勝手に進んでいく連れていってくれる。とは、どういうことなのだろうか。

 

もう、会えないんだね。

 

そういえば、サノは、どうしてデビューしたんですか?という質問に「胸が張り裂けそうだったから」と答えたんじゃなかったかな。うーん、それってアンジェリーナという楽曲を聴けばわかるよね。アンジェリーナはわたくしの深いところにある本来の衝動に触れました。


旅の記録

2021年05月24日 | 吉福伸逸氏のことば

 

JRでミナミに出る。

 

四ツ橋駅近くの星乃珈琲店でハンバーガーあるかなーと思ってメニューを見るとホットドックしかなかったので注文、うまうまでした。

雰囲気もいいし、リラックス気分。

 

天王寺駅周辺の書店はどこも31日まで閉店しているので、JR難波にあるホームセンター4階の書店へ行く。

 

 

ありましたわ!

吉福伸逸氏へのインタビュー、履歴、ノンフィクション。

 

「仏に逢うては仏を殺せ」とは、中国臨済宗の開祖、臨済義玄の言葉です。自分にとっていちばん大切なものに執着するな、ということだそうです。

 

吉福伸逸氏はこの言葉とおりに生きた人なのかもしれません。

わたしは会ったことないんですけどね。

 

肩書きを持たす、権威を離れ、せっかく産み落としたトランスパーソナルという赤子をたらいの水のごと流すようなことを平気でした。ものごとの本質にしか興味を示さず、今日打ち立てたセオリーを次の日には捨てた。(本のあとがきより)

 

いや、ホントにわたしはお会いしたこともないしもう他界されているので、どうすることもできないんですが、吉福さんだからそういう矛盾したことも目のまえの相手と向き合いできたことなのだと思います。

「昨日のぼくと今日のぼくが同じだと思うかい?」

 

読み始めます。