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ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

路面電車 他

2025年04月24日 | 日記

まだ4月だというのに、大分暑くなってきましたね。

4月の涼しいうちに大野君と出かけました。

私は大の鉄道ファンで、特に路面電車が好きです。

60年も前から路面電車はありましたが、駅から乗ると「足元に注意して中に詰めて乗車していただき、

小さい子供のいる人はベビーカーを畳んでお乗りください」と入るアナウンスが好きでした。

私の子供のころの夢は路面電車の運転士でしたが、中学のころ目が悪くなり、家族からも

「普通の仕事に就きなさい」

と言われてしまい、泣く泣く諦めました。

東京では多い時には40本ほどの路面電車があったのですが、現在では三ノ輪駅だけになりました。

現在は東京さくらトラムという名称になっています。洒落ていますよね。

この路面電車は、専用軌道の比率が高いことから、超低床電車を用いず、

プラットホームの高さを嵩上げすることでバリアフリー化を実現しています。

東京さくらトラムの軌間1372mmは、都電のルーツとなる

東京馬車鉄道が明治14年の開業時に採用した軌間のため、

馬車軌間とも称されています。

国内では、東京さくらトラムのほか、京王電鉄、都営地下鉄新宿線、

東急世田谷線、函館市電でのみ採用される軌間です。

ピーク時には40路線あったという東京市電も今ではこの荒川線のみとなっています。

東京さくらトラムは、平成29年4月28日に発表された都電や

沿線の魅力を国内外に広くアピールするための愛称で、

英語表記も「Arakawa Line」から「Tokyo Sakura Tram」に変更されています。

車掌による発車時安全確認後、ベルを2回鳴らすのして運転手に伝えることから

「チンチン電車」の愛称が生まれていますが、

ワンマン化された現在も「2連打ベル制御器」が搭載され、昔ながらのイメージを踏襲しています。

東京に残る唯一の都電・荒川線。全て一両編成の車両です。

桜やバラなど、開花の時期には車窓から眺めることができます。

停留場と停留場の間の距離が短く、地域柄お年寄りのお客さんが多くて

のんびりとした雰囲気も魅力です。

荒川線に乗るなら、昔の車両が展示されている都電おもいで広場、

あらかわ遊園など、どこか懐かしさを感じさせるスポットに行くのがおすすめです。

梶原電停から2分の老舗「都電もなか本舗 明美」の

『都電もなか』は見た目もかわいいので記念に食べてみてください。

 

路面電車の話はいったんここでおわり、ここからは先日行った赤羽自然観察公園についてです。

赤羽自然観察公園は元自衛隊十条駐屯地として使用されていた土地の一部に整備された公園です。

当該地は谷状の地形を有し、湧水が存在しています。

この湧水の保全・活用をするため、北区では従来タイプの公園づくりではなく、

「自然とのふれあい」をテーマに新しい公園づくりを目指したものらしいです。

自然保護区域などでは、放置を前提とした植生管理をしているようです。

また、園内には「多目的広場」や「炊事棟」も整備されており、

自然とふれあいながら楽しめる公園となっています。

公園内には、浮間の古民家(旧松澤家住宅)を移築、復元したものが建っています。

上記の写真がその古民家です。

民具の展示や、年中行事などの体験事業が行われています。

小さな田んぼもあり、楽しむことができます。

ちょうどひな人形が飾ってありました。

写真左が吊るし雛と呼ばれるものです。

つるし雛とは、正式には雛の吊るし飾りと呼ばれているそうです。

女の子が誕生して初節句を迎える際、その子の健やかな成長や、

将来の良縁を祈願して飾られる雛飾りを意味します。

布で手作りした小さな人形を吊るして飾ります。

人形の種類は沢山あり、それぞれが綺麗な布で作られています。

同敷地内に清水坂公園と呼ばれる場所もあります。

清水坂公園は、北区を南北に走る武蔵野台地の崖地を利用した立体的で変化に富んだ公園です。

山間の渓流をイメージして作られた流れやおよそ68種360本の樹木が植えられています。

自然環境に関する学習、情報の交換などを楽しみながら行える「自然ふれあい情報館」が園内にあり、

自然を学び、自然と遊べる公園となっています。

散歩コースもありバードウォッチング(初夏にはカワセミが見れます)も行えます。

 

本日はここまで。

まだ語り切れない話や写真もたくさんあるので次回をお楽しみに。


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