ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

ダンスウィズミー

2019年08月25日 | 映画

矢口史靖監督の長編10作目の作品「ダンスウィズミー」を観てきました。

15年ぐらい昔レンタルビデオ店で(懐かしい言葉ですね)スイングガール(上野樹里主演)を借りてきて滅茶苦茶面白くてそれ以来矢口監督のファンです。

TVでも「ハッピフライト」「ウォーターボーイズ」とかよくやっていますがたまには大きな画面で見るのもいいかと出かけました。

最近映画ではやたら恋人が不治の病とか最愛の人が亡くなったとかいうストリーが多いので嫌でした。

しかし矢口監督はいつも徹頭徹尾楽しく、不幸の影はなく、ハッピーエンドです。

映画は楽しいのが一番です。

ストリーの中で今話題のあおり運転のシーンなんかが出てきて怖いと思っているうちにあっという間に爆笑になってしまうところがすごいです。

主演の三吉彩花さんは前からいろいろ出てはいるみたいですがこの作品は全国オーデションで選ばれたそうです。

今後上野樹里さんみたいな大俳優になれるかな?

 

さて映画の予告編の中では

ブラッド・ピッド史上最高の演技とかの「アド・アスト」は面白そう。

「楽園」も面白そうです。

過去にすごい話題作で賞をたくさんとった「悪人」の作家吉田修一の作品です。

 

まだまだ暑い日が続きそうですがたまには繁華街で食事でもして映画を見るというのも余裕があっていいと思いませんか。

話は全然違いますがこの映画の中に出てくるオフィスビルがものすごくお洒落ですがその中でエレベーターの大きいのにはびっくりしました。

小ぶりのロープウェーの大きさぐらいで沢山の人が乗れそうです。

ご隠居が何十年か前日本橋あたりでサラリーマンやっていた時とは全く変わっているんですね。

世の中忙しそうです。

とりあえず8月もわずかになりましたがお元気で!!

 

 

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千葉さんぽ(市内まちかどにて)

2019年08月19日 | 日記

昨日18日は千葉市内では35度にもなり今年最高に暑だったような気がしました。

そんななか千葉県主催の「千葉市薬物乱用防止啓発活動」に行ってきました。

市内ではちょうど千葉神社のお祭り、それと一緒に親子三大祭が行われています。

千葉市の夏が一番元気な時です。

それにかけて我々もキャンペーンを開催しています。

何処でもお偉いさんの挨拶から始まります。

薬物より熱中症で死にそうな暑さです。

通りがかりの人に薬物防止を訴え団扇などわたしていると

薬なんか縁がないけど暑いので団扇もらっていこうかなと評判は良かった。

12時には終了。

あいつ、暑いので途中で帰ったんじゃないかと思われるといけないので

最後までいたアリバイの写真を撮りました。

せっかく来たので暑いのを我慢して市内を少し歩きました。

車で来ていたのでビールは我慢しました。

今年は44回目の「千葉の親子三大祭」です。

みこしや山車、華やかなパレード、武者行列など賑やかです。

夕方からはよさこいや2千人の踊りの輪と太鼓の競演と賑やかそうです。

この暑さでは夕方になる前にひっくり返りそうなのでもうちょっとしたらお得意の撤収をしました。

お祭りだね

こじんまりと夏を演出しています。

千葉神社の方に来てみました。

8月16日から22日まで千葉神社のだらだら祭が行われています。

現在の時間は参拝者はチラホラですが三代祭への出演者が準備に忙しそうでした。

千葉神社の妙見大祭は1127年開始以来一度も休んだこともなくもうすぐ900回になります。

北極星と北斗七星を祀る「千葉の妙見様」です。

だらだら祭は16日神輿が神社から御仮屋へ渡御して22日には還御します。

神輿は市内も巡行して賑やかだそうですが・・・・・・。

千葉に40年住んでいますが一度も見たことがありません。あっちこっちの祭りにはよく行っているのにね。

馬鹿みたい。

千葉の人も利口になるようにちゃんと千葉天神様がありますよ。

それにしても暑い。早く帰って日曜日だから風呂に入って明るいうちから一杯やりました。

夏も今日の暑さでそろそろけじめかな。

あと2週間だらだら生きていきましょう。

 

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2019お盆

2019年08月11日 | 日記

いつもの夏のように暑い日が続くようになりました。

暑さにうんざりしていますか。それとも目一杯夏を楽しんでいますか?

いつもの夏と違ってご隠居は暑いので出かける気になりません。

松の木の間のキョウチクトウ。

間もなく今年もまたお盆の季節です。

昨日から高速道路や鉄道、飛行機の混雑が始まっています。

検見川、幕張地区は東京湾でも最も奥まったところなので浦賀あたりに比べると海水の透明度はいまいちですがそれでも夏らしく輝いています。

電車や飛行機が混んでいてもやっぱりふる里があって帰れる場所があるのは幸せです。

ご隠居の周りではだんだん年をとると田舎に帰っても両親も兄貴も居なくてさぁと帰ってくるなどとの話も聞きます。

若いうちですね。TVのニュースシーンでよく見る新幹線の駅におじいちゃん、おばあちゃんが孫を迎えに来て抱きついたりしているのは。

ご隠居は東京生まれでふる里はないのですが、たまたまふくおかに転勤していた時があって夏休みに仕事が一区切りして

東京に里帰りと言う感じも良かったです。その頃はまだ両親がいて待っててくれました。

どんな状況であっても夏を楽しみましょう。同じ夏は二度とありません。

東京湾の海はどんな感じですかぁ?

2人でいる時はどこの海でも楽しいですよね。

鳩は東京湾の風は如何ですかぁ。

さすがに昼間は暑くてみんな木陰にいますがあたしゃ涼風を楽しんでますよ。

この暑いのに結婚式をやっていました。人それぞれ。

お盆が終わるとそろそろ後半戦と思いますがあとわずか4か月でお正月です。

11月頃になると5時ごろには車のライトをつけて走るようになります。令和元年の暑かった頃が懐かしくなります。

時間は容赦なく過ぎ去って行きますね。

 

 

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2019/8月

2019年08月04日 | 日記

ようやく暑くなってきた令和初の夏です。

ちょっとばかりうんざりしますが3週間ばかりは我慢してスイカやビールを楽しみましょう。

今年の夏の予定は如何ですか。ご隠居はひたすら自宅で涼んでいます。

昼間はクーラーで(新しくしたので電気屋さんの話では大幅に電気代が節約になっているそうです)涼み

夜になったら東京湾からの風を楽しみます。

7月25日ZOZOマリンスタジアムで全国高校野球選手権千葉大会の決勝戦が行われました。

美浜地区保護司会は「社会を明るくする運動」のキャンペーンのPR活動で参加しました。

ちなみにご隠居が写真を撮っているので写っていません。

 

ひとすぢの 茜の雲を 従えて 梅雨の晴れ間の 月山昏れゆく

(朝日歌壇 山形市 渡海美和さんの作品)

一昨年ご隠居は夏の出羽三山(羽黒山、月山、湯殿山)を廻ったことを思い出しました。(当ブログに掲載あり)

特に湯殿山は神秘的でもうひとつ違った世界に来た感じがしました。

森敦さんの小説「月山」の舞台になった注連寺もすごく良かった。

時間い余裕のある人には絶対にお勧めの観光コースです。

 

8月になりました。

検見川神社のお祭りです。

今年もいつものように検見川神社の森はまぶしいくらい緑が一杯です。

いつもと同じというのがいいですね

まだ8月1日午前中ということで閑散としています。

夜になると神輿も繰り出しがぜん元気になります。

ほおずき市もいつものようにこれから賑やかになります。

ほおずきは夏の邪鬼を追っ払ってくれるそうです。

わが家にもひとつ買いました。夏風邪なんか吹っ飛ばしておくれ。

柚木裕子さんの「慈雨」を読んでみました。

(2016年本の雑誌が選ぶベスト10の1位になっているので読んでいる人も多いと思います。今度文庫本になりました)

さて昨年「ちゃぐちゃぐ馬コ」を見に盛岡に行きました。

ステーションビルの中の本屋さんに柚木さんの本が沢山積まれていました。

彼女は岩手県の出身なんですね。作者がどこの生まれだとかは気にしないで読んでいますが地元では応援しているんですね。

その時は「盤上の向日葵」を読んでいてそれも遠野なんかかが出てきて面白かった。

 

警察官を定年退職した主人公が奥さんと四国巡礼の旅に出ます。

その途中でテレビで地元群馬で行方不明になっていた少女の遺体が発見されます。

主人公が群馬県警の刑事だったころに酷似した少女誘拐事件を担当していました。

旅をしながら回想やいくつもの出会い、隠されてていた秘密、そしてかつての部下へ電話でのアドバイスが絡み合います。

そのうちにできることなら四国巡礼にも行ってみたいと思っているのでなおさら興味がわきました。

 

大体本編を読むと後の解説なんかは読んだことがありませんが、

(書店員 松本大介)と言う人が書いているのでめずらしいなと思ってパラパラとめくるとご隠居の考えにすごくピッタリな文章がありました。

ある時を境に、人生とは、目的を持って手に入れて来たものを、一つずつ手放してゆかねばならない旅路となる。

それは遍路に通じる苦行である。

自分の物であると疑わなかったものを、一つまた一つと失いゆく。

望むと望まざるとにかかわらず、その荷を背から下ろして、旅路は終わりへと近づいてゆく。

最後には、唯一無二の自分の命すらも手放して、私たちは一生を終える。

自らの歩んできた旅路を振り返ればわかる通り、晴れていた日ばかりではない。だが、雨の日ばかりでも決してない。

 

さて最近は遠出しないのでご隠居得意の昔話です。

13年近くサラリーマンをやっていましたが取引主任者の資格を取ったのを機会に友人(経験者)と不動産業をやることにしました。(その後行政書士や測量士の資格を取りました)

県庁の免許もすぐに下りないし、仕事を始めたら忙しくなって遊びにも行けないと思い(もっともその後も暇でした)思いっきり不便な所に行ってみようと思い台風でお馴染みの南大東島に行ってみました。

35年以上昔の話です。

南大東島はかつてサトウキビを運ぶ鉄道(シュガートレイン)が運営されていました。日本では夢のような話です。

ご隠居が行った時はもう廃線になっていました。

村の中心の在所とう駅の跡です。

サトウキビ列車の後ろに客車も連結していたみたいです。

SL後はジーゼルカーも走行されました。野ざらしでしたが今はきちんと展示されているみたいです。

島には本船が直接接岸できる岸壁がないので機関車も分解してパレットで吊り上げたそうです。

現在ではほとんどの人は飛行機に乗り、町も随分綺麗になったみたいですね。

こんな具合に走っていたんですね。

南大東島ただ一つの製糖工場です。

春のサトウキビの収穫時期には本島からも応援の人で賑わい、15件を超す料亭がありました。

一面尾サトウキビ畑、その向こうは四方が海で白い波が襲いかかってくるような感じです。

絶海の孤島。

南大東島の人達は八丈島から来た人が多くて戦前はその人たちが権力を握っていたそうです。

南大東島と八丈島はものすごく離れていますが黒潮という道路があったんですね。

何十年も昔の話です。

あの頃に戻りたいなぁ。まだ沢山の呑気な夢がありました。

 

 

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