鍋島恵の日々logブログ

私、鍋島恵の日常を忘れないためのlogブログです。
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「健全な精神は健全な身体に宿る」の本来の意味は?情報社会を生きる上で大事なこと

2021-01-19 11:48:00 | 日記
こんにちは。
鍋島恵(けい)です。

最近、また口内炎が多発しています。

健全な精神は、健全な身体に宿る

こんな言葉もあるくらい、メンタル状態と身体の状態はリンクしますからね。
どちらも健全な状態を保つべく、今朝は野菜たっぷりのスープで身体に栄養をしっかりと入れていきます。



白菜、にんじん、ジャガイモ、ウインナー。
ついでに生姜も入れて、身体が温まるものにしてみました。

今日はのんびりと過ごしていきたいと思います。

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余談ですが、冒頭に記載した「健全な精神は、健全な身体に宿る」という言葉。
「身体が健全ならば、精神も自ずと健全になる」という意味で使われがちですが、本来の語源の意味とは異なることをご存知でしたか?

もともとは古代ローマ時代の弁護士であり風刺詩人でもあったユウェナリスが残した詩集が語源となっているそうです。
詩集の中でユウェナリスが訴えたいことは次のことだそうです。

  • 幸福を追い求める上で神に願うであろう富や栄光などの事柄は、身の破滅につながる願いである。
  • 祈るとすれば、健やかな身体と健やかな魂くらいだ。
それが、戦時中の軍事国家によって、肉体を鍛えることが、健全な精神を手に入れる方法、のような解釈に捉えられ、浸透したとのことです。


今はどちらかというと、身体と精神は密接な関係とバランスを表す言葉として使われることが多いですね。
私も冒頭ではそのような意味で使いました。

文字は同じでも、背景やその人の想いでこんなにも伝わり方が異なる。
「言葉」というものの奥深さでもあり、怖いところでもあると感じました。

情報があふれている社会だからこそ「受け手の力」「背景を汲み取る努力」をしてく必要があるのでしょうね。

鍋島でした。