goo blog サービス終了のお知らせ 

おいしい毎日

食べるって幸せ・・・。

失敗を成功のもとにしよう!

2010-03-03 11:44:50 | 魚料理
てげてげ2さんのところで知ったおからナゲット。
どうしても食べたい!どうせなら、美味しいおからがいいなぁ~。

というところから、何かが別方向へシフトしてしまい、急遽豆腐作りに挑戦することにしました。
(どんだけ暇な人?とか、どんだけ無謀な人、な~んてことは言わないで。)

実家から貰って帰った「青大豆」2カップを倍量くらいの水に浸すこと一晩。

ミキサーで水を足しながら、細かくなるまで撹拌。

厚手の大鍋に移し、中火の弱で煮る。
沸騰してきたら、吹きこぼれないように注意しつつ10分程。

木綿の袋(我が家はてぬぐいを袋に縫って使用)に入れ、濾し、搾る。

搾った後がコレ、おから。

豆乳を再び火に掛け、75~80度まで再加熱。

そしてニガリ(大さじ1)を水(カップ1)で薄めた物を全体にかかるよう振り入れ、静かに混ぜる。
暫くすると塊ができて、上澄みが出来てくる。(透明の上澄みが出来てきたらニガリを入れるのを止める。)

サラシ布を濡らし、ザル状の水を濾せるものに密着させ、豆腐を静かに注ぐ。
上に板(タッパーの蓋使用)をおいて、200グラム程度の重石を載せて水切り。
固まったら、水に移して1時間ほど置き、余分なニガリをおとす。
今回の分量で大きめのお豆腐、約2丁分くらいが出来上がり予定です。

・・・何故「予定」なのか?それは・・・。

失敗したからです・・・。
ニガリが足らなかったようで、まるでおぼろ豆腐を崩したようなゆる~い物が出来上がったのです。(泣)
味は正しく「豆腐」なのですが、水っぽくて緩いのです・・・。(更に泣)
ニガリの時点で、固くなりすぎないように気を使いすぎたのがいけなかった・・・。
その前に、豆乳の時点で半分にしとけば良かった・・・。
出来上がってから気づく数々の反省点。

仕方ないので、ザルにあげ、し~っかり水切りをし、白和えにする予定です。

勿論、おからはナゲットになり、これは息子達にも旦那さんにも好評でした。

豆腐(にならなかった物体)は・・・、出しませんでした。
悔しい~~~っ!
でも「失敗は成功のもと!」・・・の筈。これにめげず、また挑戦するわっ!

えぇ、立ち直り早いタイプです。

メバル尽くし

2010-02-27 11:31:44 | 魚料理
さて、新鮮なお魚さん達を早速下ごしらえ。
鱗を取って、内臓を取り出し・・・格闘すること2時間。

メバルのエラ、及びヒレは超危険です。
仕事を終えた手には無数の傷が・・・はぁ疲れた。
これだけ頑張ったんだから、がっつり!美味しくいただくわ!
鼻息も荒く調理開始。


まずはオーソドックスに煮付け。
白髪ネギを盛り盛りで。やっぱり煮付けには白髪ネギ!

ふぁ~~、うんま~い♪
ホクホクの優しい白身がたまらん。脂もしっかり乗っていてほのかに甘い。
本当に、見た目に反して上品なお味。ご飯が進む、進む・・・。

メバルの刺身。
相当新鮮でないと出来ないそう。ほんのりピンクのお刺身は、コリコリしていて鯛に似ている。
鯛ほどの弾力はないけどね。
これまた超美味し!

あんまりにも美味しかったので、贅沢にも4匹使って昆布締めを作る。
水と酢を半々、コレに昆布をくぐらせ湿らせる。
柵にした刺身に少量の岩塩を振り、30分ほど置いた後酒少々を振りかけ、昆布に挟んで放置すること丸1日。
ほんのり飴色の昆布風味のお刺身ってところ。
塩が少なかったかな・・・。むむむ・・・、塩加減って難しい。

そして旦那さんのリクエストにより塩焼き。
シンプルが一番!ヒレ&皮がパリッパリで香ばしく、これが美味しいのなんのって。
みんなでかぶりつく。

そして最後は刺身で残ったアラで潮汁。息子仕様に乾麺のうどんを入れて。
せっかくなので、こちらも贅沢に岩塩を使用。(ヒマラヤ岩塩です)

更にこの旨味の塊のような出汁でメバル飯!鯛飯よりさっぱり味。
はぁ~、美味い。
魚臭さが多少あるので生姜と少量の醤油で味付け。
アラの身をちまちまとほぐして、骨に充分気をつけて炊きあがったご飯に入れる。

更に更に、コイツに潮汁とワサビを少々かけてお茶漬けも堪能し、残ったのは骨と頭くらい。

満足、満足♪

野菜がいっぱいメニュー

2010-02-23 08:12:02 | 魚料理
野菜依存症の傾向がある私にとって、実家から送られてくる野菜はとてもありがたい。
たっぷりの旬の野菜、どうやって食べ尽くすか?
考えるだけでテンションが上がる。
取り敢えず今夜は気の向くままに、色んな種類を使ってみよう!

鱈の唐揚げ・薬味ソース。
鱈を片栗粉と小麦粉をまぜた粉で唐揚げ。
生姜みじん切りと大量に送ってもらった細めのネギを、これでもかっ!ってくらいたっぷり小口切りに。
三杯酢と混ぜて、ごま油を少し。
いつものソースだけど、これが一番ご飯に合うと思う。
今回ちょっと安い「一汐鱈」を買ってみたら、結構塩気がきつい。
やっぱり少々高くても塩をしていない鱈を買うべき。魚はケチっちゃ駄目だな。
仕方ないので、水につけて塩抜きをしてみた。(30分)
かなり塩が効いているみたいで、そのまま唐揚げで食べた方が美味い!フィッシュ&チップスみたい。
表面カリッカリで中ふっくら。・・・タレいらない。

白菜もでかいっ!葉物はすぐに日萎えるので、美味しいうちに辣白菜(ラーパーツァイ)を大量に仕込む。
タッパー(中)に一杯作ったけど、いくらでも食べられるのですぐに無くなってしまう・・・。
キュウリや人参を入れても美味しい。

隣はこれまた大量の春菊をお浸しに。ちなみに、新鮮な春菊は生でサラダにしても美味しい♪
とはいえ、そんなことしたら誰も食べてくれない(見た目のみの問題だと思うが)ので仕方なく茹でる。
新鮮な春菊を見つけたら是非、生でサラダ!試していただきたい。
お勧めは胡麻ドレ。


具だくさん豚汁。
人参・椎茸・サツマイモ・小カブすべて送ってもらった物。旦那さん的にはカブは無しだそう・・・。
野菜のお出汁がしっかり出て、香りもしっかり、味もしっかり。
冷蔵庫の残り物豚バラと、油揚げも入れて。

いつも思うけど、スーパーで売っている野菜は貧弱な味がするのは何でだろう?
同じように畑で、生産者が心を込めて一生懸命作っている筈なのに・・・。
単に収穫してからの時間経過だけなのかしら?
それともハウス栽培とかで本来の収穫時期とずれてるからとか?

う~ん、どっちにしても買うなら道の駅とか、産直市とかで買う方が絶対に美味しいよなぁ・・・。
勿論実家から来る野菜が一番旨い!(と思う)

昔は田舎が嫌いだったけど、今は田舎の子で良かったとすら思える。

やっぱり牡蛎は美味しい♪

2010-02-02 13:19:04 | 魚料理
餃子を食べて、五味の市へ。お魚、お魚~♪勿論牡蛎も買わなきゃ。

生憎の雨にも関わらず、大勢の人で賑わっていました。
お昼も過ぎていたので、そろそろお店のおかみさん達の「売り切り!サービスアピール」
にも力が入っってくる時間です。


2000円で20個程購入。勿論オマケがついてくる。
大きい物を選びはしたけど、どれも私の手と同じくらいの牡蛎ばかり。厚みも充分。
今年の牡蛎は大きい!
これはさぞかし美味しいだろう・・・。


美味しい物はシンプル調理が一番!
白ワインで蒸して、塩を少し。(旦那さんはポン酢)
想像通りのプリンプリンで肉厚な牡蛎!一口食べたら思わず笑ってしまう美味しさ。
勿論、出汁も飲み干しますよ。

岡山産の牡蛎、是非ご賞味あれ。

まだ残っているので、今度はむき身にして別の料理にしたいと思います。


息子2号は牡蛎が苦手なので、鰤を購入。
自分で刺身にしなきゃならないけど、スーパーの半額以下で売られているから即決買い。
1/4は塩をまぶして塩鰤に。

そして、息子1号はコレが好き!そう・・・ナマコです。
捌いて、熱湯で軽く茹でて酢の物に。これは一晩置いておく。

主婦も13年やってますと、このくらいのグロさ平気になってくる。
豪快につかんで捌く!・・・恐ろしい。

帰りに黒井山の道の駅で野菜も買って、あぁ~~っ衝動買い。


鱈と鯖

2010-01-27 22:28:44 | 魚料理
久しぶりの魚料理です。

鱈の南蛮漬け。
鱈の切り身を一口大に切って、片栗粉をまぶして揚げる。
ネギと生姜のみじん切りとニンニクのみじん切りを、酢醤油とごま油を混ぜた南蛮酢に。
揚げたてをそのまま漬けて出来上がり。

片栗粉で揚げてあるので、とろみがついて鱈に絡みやすくなります。
旦那さん曰く
「給食に出てきそう。」
だそうです。

もう一品、鯖のグリル・トマトソースかけ。
美味しそうな真鯖があったので、3枚に下ろし半分は酢締めに、半分はグリルに。
中骨を抜き、薄皮を剥いで、塩・胡椒・ハーブ(タイム)をふってしばらく置いておく。
オリーブオイルをたっぷりで焼く。

別鍋にニンニクのみじん切りをオリーブオイルでじんわり、香りがでるまで炒めて、ホールトマト(半缶)入れて炒める。
ソース出来上がり。
ソースをたっぷり絡めて召し上がれ。

緑が無いからか?見た目少々貧相です。綺麗に盛りつけられれば・・・ね。


なつかしの味・きんぴら茶碗蒸し

2010-01-15 08:45:31 | 魚料理
温かい物が食べたいなぁ~。

特売卵がいっぱい残っているので、茶碗蒸しです。
でも中にはエビも、銀杏もかまぼこも入っていません。
中身は「きんぴらごぼう」です!
いつもはカシワ(親鶏)入りきんぴらですが、今回は豚こまで代用。
お肉が少し入ったほうがお勧めです。

卵液の分量はこちら。
卵(M玉4個)、だし汁(600CC)のみ。きんぴらに味がしっかり付いているので、卵液は味付けしません。
普通にエビとか銀杏の時は砂糖とお醤油で味を付けます。
卵液をザルでこして、器にきんぴらを入れ、卵液を泡が立たないように静かに注ぐ。
蒸し器の湯気が上がったら入れて、7~8分。あまり温度を上げすぎると「す」が立つので中火程度で。
串を刺して透明な液だったらOK!

旦那さんは「えぇ~~っ!それ有りなん?」と驚いておりました。

えっ、普通入らないの???うちの実家は普通に入ってましたけど。
息子1号ははまりました!おかわりです!

但し、中身がきんぴらなので「黄色い茶碗蒸し」にはなりません。ご注意下さい。
お客様用にはお勧めできません。(笑)


全体的にはこんな感じで。
とろろ飯、白菜の蒸し煮、鯛アラ煮、味噌汁。


七草

2010-01-08 08:15:56 | 魚料理
あっという間に七草。

市販の七草セットを購入し、並べて写真を撮っていると・・・。
息子1号:「コレ、ばあちゃんとこに生えとる草採ってきたん?」

・・・そりゃ確かに探せばあるだろうけどね。「生えてる草」って・・・。
これからアナタ達がコレ食べるんですよ。


石鍋でおかゆ。熱々で食べたい時はこれが一番。

今年1年の無病息災を祈りつつ、美味しく頂きました。

慣れ親しんだ味

2010-01-05 09:17:16 | 魚料理
自宅に帰ってきたら、今度は私用にお雑煮を・・・。


う~ん、シンプル。
私の実家のお雑煮「塩鰤雑煮」です。

鰤にたっぷり塩をして、一晩。

沸騰した湯で茹でる。これが美味しい出汁になります。
昆布も鰹節も入れません。茹で上がった鰤を引きあげておきます。
これに醤油のみで味付け!

実家ではコレに手作りの豆腐が入りますが、昨日麻婆豆腐で使い切ってしまったので・・・。

お好みで鰹節をかけたり、きんぴらを載せたり・・・。私は何も載せない物が好きです。

息子1号はこの雑煮、特に塩鰤が好きなようで、鰤を人の倍食べます。(笑)
塩分に注意ですな。

ちなみに息子2号は「汁に餅」と超シンプル雑煮が好きです。

明けましておめでとうございます!

2010-01-03 20:44:15 | 魚料理

新年明けましておめでとうございます!
本年も宜しくお願い致します。

さぁ、新年1発目。勿論おせち&お正月料理でおめでたい感じで行きたいと思います。

基本的におせちは義父母が、サービス業に従事している義弟の職場で購入。
なのでとっても楽ちん。ここ数年、おせちらしいおせちは作っておりません。
とはいえこれだけって訳にはいかないのでちょこっと頑張る。

肴にカズノコだけ漬けてみた。えへっ。これだけかよっ!って言われそうだが・・・。
基本その時に食べたい物を作る!これが結構喜ばれるんですよ。

そして我が家のおせちの定番の一つ。「松前漬け」です。
するめと昆布、人参の千切りを酒と醤油で漬けた物。今年はアタクシのカズノコとコラボレーション。
お酒の進む一品です。


そしてこれが我が家のお雑煮です。
年末30日に、義妹夫婦と我が家全員で餅つきしたお餅はつるつるのモチモチ。

雑煮の主役は勿論冬のお魚ナンバー1!「鰤」です。鰤を煮付けたものを載せます。
その他の具は大根、人参を丸いまんまでスライスした物。あれば百合根も。
更にいつもは蛤ですが、今年は国産の大きな蛤が無かったので牡蛎で。
そして彩りの芹、もしくは三つ葉。醤油味のお出汁で頂きます。
鰤雑煮は岡山県中部以北に多いタイプでしょうね。
これが、県南部に行くと牡蛎やするめになるようです。

私の実家は塩鰤(鰤の塩漬け)と豆腐、ネギというシンプルなものだったので結婚当時、
「豪華なお雑煮だわ~。」
と思っていました。更に慣れないお雑煮で、何となく食べた気がしなかったものです。
12年も経つとこれが当たり前になりましたけどね。(笑)

さて、去年は更新出来なかったお正月料理を今年は更新することができて、出足好調。
また1年、沢山いろんなお料理に挑戦しつつ、美味しい毎日を過ごせたら良いなぁと思っております。
もっと沢山の方とこの場で出会えたら良いなぁとも思っております。
コメントやら残していただければ幸いです。
今年もどうぞ宜しくお願いいたしま~す。

気がつけば冬至

2009-12-22 22:41:48 | 魚料理
ぎゃ~っ!今年があと10日しかない~~~っ!
気がついたらもう冬至じゃないの!!!
やらなきゃいけないこと満載&悩み満載の年末・・・。
取り敢えず、元気に過ごさねばならないので・・・。

今夜はあっさり和食です。
カレイ(アサバカレイ)の煮付け。久しぶりにカレイ食べたなぁ・・・。
アタクシ魚の卵が大好物なんですが、今回はたっぷり卵で満足致しました。
あのプチプチした食感がたまらん!

冬至なんだからカボチャ、カボチャ。
実家産、「ぼっちゃんカボチャ」は甘みが強くて美味しい。
基本的にカボチャの煮物はあまり好みではないけれど、今日は食べとかないと!

冷蔵庫のお掃除も兼ねて、キャベツのカレー炒め。
キャベツと人参をこれでもかっ!と千切りにし、半端の残り鶏肉も細切りに。
全部炒めて塩胡椒、カレー粉、顆粒コンソメで味付けしたら出来上がり。

これが息子1号にはかなりのヒットだったらしく、なんと3度もおかわり!
カレー味マジック!
しっかり野菜を食べさせたいお母さん、カレー粉は常備ですよ!

さて、こんどはクリスマスですな。
・・・って何にも決まって無いし。ど~しましょ。