生きてたらそれだけで大丈夫！！

Everythig is OK！とは、かつて学生のとき講義で聴いた話からの
フレーズです

講師は、産婦人科のおじいちゃん先生。
その話の時代は、戦後すぐGHQ占拠下の大阪です

当時は、敗戦国で米兵に身体を売る日本人女性が
沢山患者として来たそうです。
当然、妊娠しても出産できる訳ない彼女たち。

選ぶ道はひとつです。

その術後の女性に恋人の米兵に迎えに来て欲しいと伝言を頼まれた
おじいちゃん先生頭の中で英文を必死で組み立てたそうです。

「え～と、She has・・・・う～ん・・・・いやいや・・・・」と
悩んでいると
その女性から「先生！ゴチャゴチャ言わんと
Everythig is OK!でええんや～！」

なんてたくましい一言でしょうか？？

女性として傷ついただろうかとか、
辛い身の上だろうかなどと
心配せずとも生きてたらそれだけで大丈夫！！
なんですね。

人間て強いのか弱いのか？？
そんな時、このエピソードを思い出します。