シングルマザーの元DIY大作戦

ハンドメイドやらDiyも好きでしたけど、プロには勝てない!

手力太郎先生のブログより転載させていただきました

2014-07-24 | 発達障がい

手力太郎のワハハ日記♪

http://ameblo.jp/24yutaka/

[「よし」とするまで]

すべてを「よし」にするには
時間がかかることもあります。
それでも、この出来事はいいことなのだと

決めることが大切なのです。



起こることには意味があり、

天から見れば「すべてよし」です。

「よし」とする生き方はとても大事です。

しかし、私も自分の子どもを「よし」

にするには時間がかかりました。

私には息子が四人いるのですが、

四人とも不登校がひどかったのです。


一難(男)さってまた一難(男)などと言って、

今では笑って話せますが、当時は大変でした。

中略

こういう時の子どもは、心にバリアを張って、

親の言葉など聞こえないようになっているものです。

子どもの気持ちを変えられない時は、

自分を変えるしかないのです。

私は仕事でほとんど家にいませんでしたから、

家にいた家内が息子によって、

人生の研修をさせられました。

家内は家内なりに悩んだうえで、

息子が学校に行かない日を「今日子どもが学校へ行ったら

交通事故に遭って死ぬ日」と、自分で決めたのです。

「学校に行きました」「交通事故に遭いました」

「死体を自分の前へ連れてこられました」というのと、

学校に行かず、家でぐうたらして、

親の言うことも聞かないし、

人様から「中山先生の子なのに、いったい何なの」

と言われる。

どちらがあなたはいいですか?と

神様に問われたらどうするか、

ということを自分で勝手に設定したのです。

そうしたら、ぐうたらしていても、

何をしてもしなくても、生きていてくれていたら、

それでいいなぁと思えたのですね。

これは自分の研修だと受け止め、

息子のことは「これでいいんだ」ということにして、

自分がこの出来事を乗り切るために、

息子が交通事故に遭う日にしておこうとしたのです。

中略

いろいろな悩みを抱えながら一生懸命

子育てされる方に出会ううちに、

今まで見えなかったものが見え始め、

できていないところよりも、

子どもの良いところを見つけていくほうが

ずっと幸せだと気づくことができました。

だから「よし」にするといっても、

すぐに「よし」にすることは簡単ではなく

自分の研修があってこそなのです。

でも「よし」にしようとする意思がないと、

いつまでも嘆き悲しんだり、

人と比べて落ち込んだり、

トンネルに閉じこもったまま

どこも行けなかったりします。

今起こっているこの出来事は

自分にとっていいことなんだと、

「決めること」が大切です。

天から見ればすべてよしなのだから、

「よしとすると決めること」です。

そうするといつのまにか、

いつのまにか、

いい方向に向かっていきます。



中山靖雄著者
「すべては今のためにあったこと」より


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