行雲流水の如くに

安倍前首相の不可思議な行動

暫く息をひそめるようにしていたのだろうが、このところ安倍前首相が活発に動き始めた。

自らはコロナ過対策に失敗し、「森加計問題」や、「桜を見る会問題」の十分な説明もないままの再起動だ。

口の周りにはあんこの食べかすが残っているのに、「ボタモチは食べていない」と言い張る子供のような振舞。

 

①BSフジの番組で菅首相支持をいち早く表明したが、何か思惑があるのか?

狙いがあるとすれば、キングメーカーになり院政を布くということか。

再々登板などは許されるべくもないが、院政ならば許されると考えたのかもしれない。

清和会(実質安倍晋三がオーナー)と麻生派が菅を担げば勝てると踏んだ。

その時は二階幹事長外しをもくろんでいる。

 

②「最新型原子力リプレース推進議連」の顧問に就任

脱炭素社会実現には原子力発電を必要と訴える自民党の議員連盟だ。

こういう話が出てくると思ったが案の定だ。

代表は稲田朋美で安倍晋三は顧問だという。

オリンピック誘致の際に、安倍晋三は原子力の汚染水は「アンダーコントロール」と高らかに歌い上げた。

しかし「スットコドッコイ」、汚染水を処理水と言い換えて海洋に放流するという。

 

③自民党憲法改正推進本部の最高顧問に就任。

菅首相は憲法改正に前向きでないようだが、総裁選支援を条件にねじを巻くつもりだろう。

 

しかし口の周りについたあんこをいくら拭っても簡単には消えない。

森友絡みで再度火が付きそうだ。

◉森友文書改ざんで自死した赤木さんが書いた「赤木ファイル」の存在を国が認める方針だという。

赤木さんの妻雅子さんが国などに損害賠償を求めた訴訟の裁判手続きの中で、国は6日にも文書で回答するとみられる。(朝日新聞)

次のブログもお読みください。

拙ブログ「ぼくの契約相手は国民です」を信条とする財務官僚の心を踏みにじったのは誰か?」(2020.3.19)


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