行雲流水の如くに

3代目(安倍・麻生)が支配する自民党に明日はあるか?

世襲が全て悪いわけではない。

ただ商売の場合、3代目ともなると、「売り家と唐様で書く三代目」と言われるようになる。

実力が問われるので遊びのほうに入れあげると没落する羽目になる。

しかし政治家は、「地盤、看板、鞄」と言われるように長く続いた方が有利になるのだ。

 

菅政権は二階幹事長と安部元首相との綱引きで出来上がったが、実質的には「安倍・麻生連合」の傀儡政権だ。

そして安倍晋三と麻生太郎は典型的な「慢心しきったお坊ちゃん」である。

家庭内では一切の罪が「お坊ちゃん」だからということで許される。

嘘もつき放題だったのだろう。

そして社会に出てからも小さいころの精神構造が何も変わっていない。

そしてこの二人に支配される自民党の議員たちは焚書坑儒を恐れる儒者たちのレベルか?

おかしいと思っても何も言えないようだ。

ひとり気を吐いているのは村上誠一郎くらい。

菅義偉は二人を見習って「日本学術会議」の推薦者を六人除外した。

知性なき人間は知性を以て自分たちの政策に反対する人たちのことが許せないのだろう。まさに民主主義の破壊だ。

 

安倍・麻生政権の8年近く日本の国柄は救いようのないほど劣化した。

安倍政権を継承する菅政権はトラの威を借るキツネに徹してまんまと政権をかすめ取ったが安倍より小粒でさらに陰険になった。

菅内閣には三代目のお坊ちゃんがまだいるようだ。

小泉進次郎に麻生太郎。

そしてこの二人が菅退陣後の「隠し玉」だという。

なんという自民党の劣化であろう。


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