日本の混迷は30年近く続いている。
過去の成功体験から抜け出すことが出来ずに、相変わらず「成長、成長、成長」のワンパターン。
経済学者や評論家よりも、思想家や哲学者のアドバイスを素直に受け入れる時期に来ているのではないか?
ジャック・アタリ (フランスの思想家)
日本は自らの歴史を振り返り、過去の敵と協調する時だと思います。そうすれば日本はアジアで大きな影響力を保てるでしょう。
日本が1930~1940年の敵と和解せねば。中国、韓国、ベトナム、インドネシア、フイリッピンとです。
過去のすべての敵と仲直りすべきです。
フランスとドイツもお互いのために和解しました。
エマニュエル・トッド (フランスの歴史人口学者)
日本人の移民に関する否定的な感情は理解しています。
ですが私が思うのは、
日本人は移民受け入れ能力に関して自信を持っていると思います。
日本はバブル破裂以降、「おおらかさ」を無くしたようだ。
特にアジアの諸国に対し上から目線で接するか、必要以上に敵対心を持つ。
その時は自己満足するかもしれないがお互いなにも良いことはない。
日本はもう一度、謙虚に諸外国に学ぶ姿勢を取り戻さないと、
「売り家と唐様で書く三代目」の憂き目を見ることになるだろう。