「ワグネル」というのは、ロシアの準軍事組織だがプーチンの事実上の私兵とも言われている。
ウクライナにおける暴虐非道な行いは目に余るものがあったが、アメリカも堪忍袋の緒が切れたのだろう、ついに「国際犯罪組織」に指定した。
ワグネルという名は、ドイツの作曲家ワーグナーからとったと言われている。
ワーグナーファンからしたらとんでもない、いっそのこと「ㇷ゚ー沈グループ」とでもしたらよい。
ワグネルは5万人の要員をウクライナに展開させており、4万人が囚人、残り1万人が雇い兵だ。
暴力団以上に凶暴な組織で「残虐行為と人権侵害」を続けているという。
このような組織は徹底的に叩きつぶすべきだと思うが、ロシアの正規軍より強いらしい。
ウクライナ東部ドネツク州ソレダルを自分たちが占領したと存在感を高めている。
ウクライナ軍は何か対抗策を考えているのだろうが、今は見えない。
塹壕にこもる持久戦が最善かもしれないが。
現在のウクライナ戦線は膠着状態で、局面打開にはドイツの「レオパルド2」が効果的のようだが、ドイツは慎重だ。
ロシアと決定的な関係になることを恐れているようだ。
アメリカやイギリスのアングロサクソン系はロシアに対して強気。
しかしドイツやフランス、イタリアはやや融和的だ。
北朝鮮がワグネルに武器を提供したようだ。
北朝鮮の主張はロシアではなくワグネルだから問題ないということのようだ。
そこでアメリカは「ワグネル」を「国際犯罪組織」に指定して網をかけたわけだ。
このような組織は徹底的に壊滅すべきだ。