行雲流水の如くに

コロナ過で不毛な日本語が増えてきた

オミクロン株が猛威を振るいだした。

最初は感染力は強いが毒性が少ないということで「甘く見ていた」嫌いが多分にある。

ところが感染力が半端でない。最近の岸田首相の顔も引きつり気味だ。

 

このコロナ過で、何とも心がささくれ立つような日本語が使用されるようになって来た。

「三密」などは論外。私はすぐ「ハチ蜜」を思い出す。

現に紅茶には蜂蜜漬けのレモンの輪切りを入れて飲んでいるが、これはおいしい。

 

もう一つムカッとするのが「不要不急」という言葉。

だいたいリタイア後は人生そのものが「不要不急」だ。

「閑游」という言葉が好きでよく使う、意味は「静かに暮らすこと」だ。

中唐の詩人白居易は、一人で玉泉寺に遊びに行き、

「閑游未だ足らず 春尽きて余情有り」と詠じている。

 

大騒ぎしているコロナ対策も大した効果を発揮していない。

三密」だ「不要不急」だ。マスクしろ!ステイホーム。

ワクチン接種も万能ではなさそうだ。

まあ、しばらく「閑游」しよう。

座して窓に当たる木に対すれば 看すみす移る三面の影  晩唐 段成式

 


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コメント一覧

megii123
kenちゃん
昨日、町から3回目の接種券が来ました。
今回はモデルナです。指定日2月15日。
私は淡々と受けることに決めました。かみさんが接種積極派で引きずられたような感じです。
まあ、「行雲流水の如くに」流れに身を任せます。(苦笑)
knsw0805
「行雲」さん、こんにちは。
今日の話題は「閑游」ですから、ゆったりとしたお話をしましょうか?今日午前中「痛風」の定期健診に行きました。2か月に1回位で血液検査と薬をもらうだけのものです。ここからが本論です。先生に「3回目のワクチンで悩んでいます。調べますと免疫力が落ちるとか、老人が亡くなっています」と聞きますと先生は即座に「打たないと言う選択肢はないと思います」と強い口調で言われました。その後は会話が途絶えてしまいました。私は「閑游」という言葉は知りませんでしたが「静かに暮らすこと」を本懐として今は生きています。行雲さん一緒ですね(笑)ワクチンもさてどうするのか「閑游」するのか、この場合は静観ですかね。まだまだ悩みそうです。街からは連絡まだ来ていません。
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