行雲流水の如くに

「継続は力なり」はなぜ大切なのか?

学生時代に合気道を学んだが、年1回昇段試験がある。

普通なら学生同士を戦わせて強いものを昇段させるのだが、当時の師範の考え方は違った。

出席日数(稽古した日数)を基準としたのである。その上に技の理解度や強さを加味した評価だった。

当時の師範は、現役の大学教授で合気道も柔道も高段者であったが、今にして思えば、「教育」ということが最重要課題だったのではなかろうか?

この教えは、その後の社会人生活で大変役に立った。「継続は力なり」は人生において通用する「格言」だと思う。

 

北海道のこの地はすっかり冬景色になってしまった。

例年に比べちょっと早い気もするが淡々と受け入れよう。

 

「いじめ」も教育の一種だ。などと言ったら今の社会では四方八方から叩かれるだろう。

しかしよく考えたら、「いじめ」ととらえる前に、「これは自分に忠告してくれたのでは」と受け止める「鈍さ」も必要では。

今のようなぎすぎすした世の中に、もっとあってもよいのが「鈍感力」であろう。

 

もう40年近く一緒に暮らしている「木立性ベゴニア」。関東から北海道に持ってくる時がピンチだったが。

今年は2回目のつぼみを持ち始めた。


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コメント一覧

megii123
chakomomさん
コメントありがとうございます。
スマホだITだなどと、どんどん世の中が進歩します。それに伴って人間関係も先鋭化しているようです。
時々立ち止まって「鈍感力」を磨くのも良いのでは、とです思っています。
chakomom
「鈍感力」は 人間関係の ある意味の「免疫力」かもしれませんね^^;
とても有効的な心得だと思います。

いつも 参考になる記事をありがとうございます!
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