コロナウイールスの緊急事態宣言の延長が決まった。
外出自粛と飲食店に休業要請するしか対策はない。だから宣言解除はコロナ次第で解除が何時になるか見通せない。
そんな状況でも五輪はやりたい、しかも観客も入れたい。
菅首相、「多くの方々から、不安や懸念の声があることは承知している」
しかし、緊急事態宣言下での開催の可否についての質問には答えず、記者が重ねて尋ねても明言を避けた。
もう「やる」と腹を決めているのか、それとも「どうしてよいかわからない」のか今の段階では判断できかねる。
国民のイライラはつのるばかり。
徒然草で吉田兼好は次のように語る。
「万のこと頼むべからず。おろかなる人は、深くものを頼む故に、うらむいかることあり」
要するに万事当てにするな、ということだ。
自分をも他人をも当てにしなければ、うまくいったときには喜び、上手くいかない時にも恨まないですむ。
このような生き方も良いかもしれない。
ガーデニングに没頭し、散歩を欠かさず、栄養に気を使い、「自己免疫力」を高めることに精を出そう。
もはや菅政権は前に進んでも、オリンピックを止めるという決断をしても、炎上するだろう。
我々国民は、菅首相の言う「自助」で、この事態を乗り切らなければならないのだ。
随所に主となれば、立処皆真なり