行雲流水の如くに

あと2年間はコロナとうまく付き合う覚悟が必要だ

新型コロナは厄介なウイールスではあるが、かかればほとんどの人が死ぬというようなものではない。

8割が無症状か軽症である。必要以上に恐れることはない。

しかし問題なのは社会全体が冷静さを失って日常生活が破壊されることだ。

ここは指導者の覚悟が試される。

 

毎日テレビや新聞で、今日は感染者が〇〇〇で死者が〇〇と報道されれば暗い気持ちになるのはやむを得ない。

毎日の感染者や死者を報道するのは必要ではあるが、最重要なポイントではない。

入院患者がどれくらいいて、確保病床がどのくらいあるか。ここがポイントだ。

その点では北海道新聞の記事が優れている。

 

この厄介なコロナウイールスは、国民の60~70%が集団免疫を持つか、治療薬やワクチンが開発されるまで収束することはない。

政府と専門家会議が、非常事態宣言を発して躍起になって外出自粛を要請しているが、これで収まる保証はない。

意地悪く考えれば、自分たちの失敗を隠そうとして、最後の責任を国民の行動に押し付けようとしているように見える。

2020年度の予算はコロナ騒ぎのせいですんなりと通ったが、とんでもない予算が入っている。

こんな予算は即刻見直しすべきであろう。

ここ数年にわたっての科学研究費の削減や保健所への予算カットなどが、現在の医療現場の窮状をもたらしている。

 

現段階でコロナ対策に成功していると思われている国は、韓国、台湾、香港だ。

基本は検査を十分行って無症状や軽症の感染者を隔離すること。

そして基幹病院で中症状、重篤な患者を治療すること。

 

強権を振るうことなく民主的な手法でコロナに打ち勝つ東アジアのスタイルを日本も貫くべきである。


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