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行雲流水の如くに

日本は戦争が出来る国ではないーー愚かなる防衛費倍増政策

どうも日本人はリアルな議論が苦手なようだ。

NATO諸国が防衛予算をGDP対比で2%にするので日本もそうしなければというのが根拠のようだ。

そして北朝鮮や中国に対抗するためには「敵基地攻撃能力」を持たなければと、アメリカからトマホークを500発程度購入する。

しからばこれで防衛できるかというと、あまり威力の無いミサイルを持ったところで知れている。

しかも2026年配備だという。他の国産ミサイルの改良も2030年ごろらしい。

中国はミサイルを2000発ほど保有し、しかも核を持つ。

専守防衛を宣言し「どことも戦わない」と宣言したほうがよほど日本の国土は守れる。

 

①台湾が独立を宣言しなければ中国は武力侵攻はしないだろう。

その前に親中国政権を台湾に作ることを優先する。

米国は台湾と日本が戦場になっても前面に立って戦うかは分からない。

ウクライナのように武器提供だけの支援に留まるかもしれない。

もっとも中国が勘違いしないようにファイテングポーズは取るだろう。

 

②日本は日本海側に原発が林立している。狙われたらどうしようもない。

これだけで日本は戦争などできない国だと分かるだろう。

逆に中国の国土は広大だから少々ミサイルを打たれてもこたえない。

 

③エネルギーも食糧も自国で賄えない。こちらの自給率を上げるのが先だろう。

さらにはサイバー防衛能力やシエルターの整備を行うべきだ。

もっと言えば海上保安庁の強化であろう。

一番考えられるのは民間人を装って尖閣諸島に上陸するケースだからだ。

 

ところが防衛予算を倍増し、敵地に届くミサイルを持ったことで強くなったと錯覚する。

本当に愚かで危ういことなのだ。

国民生活の向上は二の次。後で増税が待っている。


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