マクロビオティック勉強会

マクロビオティック的、暮らし、生きかた。ゆる~く続けています。

煮物~車麩と煎り豆腐~

2009-04-19 | 松本光司さんと
松本光司さんの料理教室。

車麩を生姜、ニンニク、醤油、出汁などの調味液に浸け、下煮する。
豆腐を水切りして、裏漉し(包丁とまな板だけで!)、煎ってターメリックで黄色に色づけする。
絹さや、糸人参をそれぞれ盛り付ける。

松本さんの初めて物語
Q)マクロビオティックに出会ったキッカケは?
A)昭和35年、私が25歳の頃、日本料理の板前でした。
その頃、高級なお肉や果物などいっぱい食べていました。それで、肝硬変、心臓肥大だったんですよ。
板前の集まりの時、大先輩の田中愛子さんに出会いました。(当時、女性の板前は珍しかったんですよ)
そして、「病気を本気で治したいなら、まず、玄米とごま塩を10日間食べ続けなさい」と言われて、半信半疑だったがやってみたんです。10日続かなければ無理だろうとも言われました。
そうすると、4日目から貧血が治ったんです!
10日後に、「次は、海藻と具のいっぱい入った味噌汁、たくあんを10日間食べなさい」と言われ、その通りにした。
その10日後、「好きな野菜を1品だけ好きな調理法で作っておかずにしなさい」と、まさにマクロビオティックの標準食を教えていただいたんですね。
そうすると、身体が変わってきて、朝がサッと起きられるようになった。目覚まし時計が要らなくなったんですよ。
体内時計と宇宙の時計が一緒になったってことでしょ。嬉しいですね。
“体験したことが一番大事です。”

へ~、そうだったんですね~
私もマクロビに出会う前、田中愛子さんの本「砂糖を使わないお菓子」を読んで、彼女の考え方に感銘を受けました。
注)素人が指導も無く玄米だけを食べ続けるのは10日くらいまでにしておいた方が良いそうです。


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1 コメント

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田中愛子先生 (モモ)
2023-12-11 15:35:17
はじめまして。
松本先生のお話を教えてくださり、ありがとうございます。

田中愛子さん、同姓同名で、もうひとりおられます。
松本先生と関わりのある田中愛子さんは、『免疫力を上げる一生モノの「食べ物・食べ方」: 人はなぜ病気になるのか 治るのか (知的生きかた文庫)』や『田中愛子の望診法』の著者の方です。

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