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マクロビオティック勉強会

マクロビオティック的、暮らし、生きかた。ゆる~く続けています。

マクロビオティックとは

2009-04-21 | 松本光司さんと
松本光司さんの料理教室にて。

ホワイトボードに書かれた〔一物全体・身土不二〕の文字です。
松本さんは、とてもゆっくりと丁寧に文字を書かれるんですよ。

松本さん語録
穀物を中心に食べましょう。玄米でなくてもOKですよ。
蕎麦やヒエなど、その土地でたくさん採れるものを主食にするようにしましょう。
メッセージ
マクロビオティックを一人でも多くの人に伝えたい。知ってもらいたいと願っています。
なぜなら、みんなが元気になるんだから。

汁 ~お清汁~

2009-04-20 | 松本光司さんと
松本光司さんの料理教室にて。

蕎麦粉を出汁で伸ばし、火を通しながら練っていきます。
鍋に人参と〆治茸(しめじ)を入れ、下煮する。
お椀に蕎麦団子、人参、しめじを入れ、汁を張り、ミツバを飾る。

しめじのす~ごくよい香りのする上品なお汁でしたよ。

松本さん語録
病気もろもろ
体調が崩れたら小食にして、良く噛むことです。
陰性のものを採ると身体の組織が緩みます。腸が、ぜん動運動をしなくなるので便秘になるんですよ。“一物全体”を実践すれば直ります。
熱帯性の果物を食べると身体を冷やします。冷え性の原因の一つですね。
身体の上部の病気は、乳製品、果物、砂糖などの採り過ぎが原因。下部の病気は肉の採り過ぎです。
食べ過ぎによる熱には・・・林檎半分をすりおろしたものに、レモンをすっぱくなるくらい入れたものを食べさせる。林檎の残り半分はそのまま食べさせる。
腸の調子を整える・・・本葛粉をお椀半分~1杯食べさせる。
具合の悪いとき・・・玄米7粒をお粥にして食べさせる。おもゆ→お粥の順番で。
ウィルス性の病気・・・実験室によくあるウィルスを培養する液は、卵、肉類、砂糖で出来ています。私たちの身体もそれを採っていれば同じこと。マクロビをやっていれば、身体の中に無いのですからウィルスに負けないですよ!

煮物~車麩と煎り豆腐~

2009-04-19 | 松本光司さんと
松本光司さんの料理教室。

車麩を生姜、ニンニク、醤油、出汁などの調味液に浸け、下煮する。
豆腐を水切りして、裏漉し(包丁とまな板だけで!)、煎ってターメリックで黄色に色づけする。
絹さや、糸人参をそれぞれ盛り付ける。

松本さんの初めて物語
Q)マクロビオティックに出会ったキッカケは?
A)昭和35年、私が25歳の頃、日本料理の板前でした。
その頃、高級なお肉や果物などいっぱい食べていました。それで、肝硬変、心臓肥大だったんですよ。
板前の集まりの時、大先輩の田中愛子さんに出会いました。(当時、女性の板前は珍しかったんですよ)
そして、「病気を本気で治したいなら、まず、玄米とごま塩を10日間食べ続けなさい」と言われて、半信半疑だったがやってみたんです。10日続かなければ無理だろうとも言われました。
そうすると、4日目から貧血が治ったんです!
10日後に、「次は、海藻と具のいっぱい入った味噌汁、たくあんを10日間食べなさい」と言われ、その通りにした。
その10日後、「好きな野菜を1品だけ好きな調理法で作っておかずにしなさい」と、まさにマクロビオティックの標準食を教えていただいたんですね。
そうすると、身体が変わってきて、朝がサッと起きられるようになった。目覚まし時計が要らなくなったんですよ。
体内時計と宇宙の時計が一緒になったってことでしょ。嬉しいですね。
“体験したことが一番大事です。”

へ~、そうだったんですね~
私もマクロビに出会う前、田中愛子さんの本「砂糖を使わないお菓子」を読んで、彼女の考え方に感銘を受けました。
注)素人が指導も無く玄米だけを食べ続けるのは10日くらいまでにしておいた方が良いそうです。

煮物~若竹煮~

2009-04-18 | 松本光司さんと
松本光司さんの料理教室にて。

筍とワカメ、油揚げ、フキをそれぞれ煮て、盛り付けました。
春らしい1品ですね~
ワカメは、キレ~イに並べて同じ大きさに切っていきます。
私はいつもザクザクっと切っちゃってたので、長~くつながっているものがあるんだけど・・・
さすがです!

松本さん語録
お茶は、食後10分してから飲みましょう。
なぜなら、飲むと胃の消化液を薄めてしまったり、食べ物を流し込んでしまうようになってしまうからです。
そして、唾液をたくさん出すと、健康になりますしね。

 観察日記?
松本さんが食べている様子を(そっと)観察してみました。
ご飯は一口50回噛んで、一口づつ箸を置かれます。(実は、かなりジ~っと見てました)
そして、ご飯→おかず→ご飯→おかず→・・・という順番で食されていました。
そうすると良いと聞いていましたが、巨匠も本当にそのように食べられるんですね!
感動しました!

揚げ物~蓮根まんじゅう~

2009-04-17 | 松本光司さんと
見た目がすっごくかわいらしいでしょ。
蓮根をすりおろし、炒めて火を通します。
まんじゅうの中には人参と玉ねぎを炒めたものが入っています。
そして、アラレをまぶして揚げます。
野菜を煮て、本葛粉でトロミをつけたアンをかけて出来上がり
アラレが新鮮でしたね。
カリカリの食感が楽しい。

 松本さん語録
昔は病気が少なかった。今、病気が多いのは、栄養価の高いもの、そしてそうゆうものの食べすぎです。
副食が多いですね。まずは、粗食にし、穀類を増やすこと。
キレイな血液を作りましょう。
そして、しっかり噛む。

松本光司さんと

2009-04-16 | 松本光司さんと
リマ・クッキングスクール校長 であり、河口湖アルカンシェールの総料理長 でもあり、正食協会料理講師も兼任する 松本光司さんの料理教室に参加してきました!
「心と体を癒す食養~卯月のおもてなし~」というテーマでした。
彼は、もともと日本料理の板前さんだったそうです。
とても穏やかで、でも包丁を握るとテキパキと動かれます。

写真は、「いただきます」をされている姿です。
凛としていると感じました。
「よ~く噛んでくださいね」と何度もおっしゃっていましたよ。

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