先日、遂にというか、酷使してきたカーステレオが壊れてしまい、CDを交換できなくなりました。何度OPENのスイッチを押してみても、ディスプレイが開かずCDを交換することが出来ないのです。ラジオの感度が元々悪かったので、音楽を聴く音源はほとんどCDで、車には常に50枚位のCDを積み、さらに定期的にCDを更新していました。そのため、車を運転している時間のほとんどがCDを聞いている時間でした。しかし、今回の故障でCDの交換が出来なくなり、たまたま入れていたヘビメタのメタリカだけを繰り返し、繰り返し、聴く事となりました。しかし!先日、奇跡が起きて1度だけディスプレイが開き、CDを交換できるチャンスに恵まれました。その時に思い出したのが「もしも無人島に1冊だけ本を持っていけるとしたら、あなたはどんな本を持ってゆきますか?」みたいな内容の 問い でした。そして、考えに考え、1枚のCDを入れました。その後、奇跡が起こることなく、1冊の本ならぬ1枚のCDを聞き続けています。
私が小学生の頃は、廊下にガリ版印刷機がいつも置いてあり、先生が一生懸命にカリカリとガリ版を書いた?削った?原紙を乗せて、印刷をしていました。今はコピーという非常に便利な機械がありますので、もう学校で見る事は無く、普段の生活の中でも目にする事は全くと言うほど無くなりました。昭和好きな私は懐かしさと、いかにものアナログ的魅力を感じて、自分でもガリ版印刷をしてみようと原紙や修正液等を探し集めました。昔はどこにでも普通にあった物なので、老舗の文具店等を探して歩くと、結構簡単に見つかりましたが、引っ越しでどこに行ったやら?で行方不明となりました。美術ヤスリの様な珍しい物は持っていませんが、もし見つかったら昔を思い出しながらハガキサイズのガリ版印刷に挑戦したいものです。