オーディオ&真空管の部屋

~気仙沼市で再起をかけるオーディオ店『ミュージック・クラブ&真空管』店主の奮闘日記~

竹ひご職人?、、、、の巻き。

2024-01-07 15:20:05 | 日記
昔ながらのライトプレーンは主翼や尾翼が竹ひごを曲げて作られているものが殆どです。そのため、軽くて丈夫な飛行機作りには良質な竹ひごが欠かせません。そんなわけで、今回製作する B級 秋田号 には、「皮付きの国産竹ひご」を使用します。B級秋田号の図面では翼端部分に向けて、竹ひごをテーパー加工するように指示されていますので、軽量化も含めて、竹ひごの加工をします。強度のある皮の部分をテーパーに加工します。1.8ミリ竹ひごを、皮の部分と身?の部分とに裂いて分けます。その後、ペーパーで厚みを調整し大体1ミリくらいの厚さにした後、カッターをカンナの代わりにして少しづつテーパー加工してゆきます。竹ひご一本といえども、結構な手間が掛かります。最近、昔買った京都産の竹が 見つかり、この竹で竹ひごを作るともっといい竹ひごが出来るので、時間があるときにでも挑戦します。