懐かしい日産プリンスのケンメリグッツの中からステッカーです。
<<Wikipediaより>>
C110型にモデルチェンジ。ボディバリエーションは基本の4ドアセダン、5ドアステーションワゴンの乗用車「ワゴン」と商用車「バン」、2ドアクーペの「ハードトップ」を有し、先代同様、セダンとクーペ(「ハードトップ」)にはホイールベースを延長し6気筒エンジンを搭載した2000GT系の設定がある。プラットフォームは日産・ローレル(C130型)と基本的に共通。セダンとクーペのホイールベースを同一化。
サーフィンラインのプレスラインは、ごく浅く、プレーンな面構成となっは太いCピラーを特徴とし、「ワゴン/バン」はクオーターウインドウを廃し、スポーティーさを演出した。プレスラインが見えにくい、白いボディカラーの「ハードトップ」にのみ、リアフェンダーにデカール式のピンストライプが設定されている。
搭載するエンジンはG15型をボアアップした直列4気筒OHC1600ccのG16型、タクシーや教習車用のG16LPG仕様(販売は1975年まで)、先代より継続されたOHC1800ccのG18型、およびL20型の4機種。足回りはフロントがマクファーソンストラット、リアは4気筒モデルがリーフリジッド、6気筒モデルがセミトレーリングアームとコイルスプリングの組合せである。
4ドアセダンのGT系、および「ハードトップ」の全グレードのテールランプが丸型4灯式となった。これは、以後スカイラインのアイデンティティの一つとして、10代目のR34まで受け継がれていくことになる。
この代から警察庁へパトロールカー(警らパトカー)として導入された。当時の警察の規定により、エンジンは6気筒(L20S型)、内装は血液汚れなどの手入れの楽なビニールトリムとなった専用モデルとなっている。警らパトカー仕様はR32型まで設定されている。
C110型の輸出車名は「ダットサン・240K」。その名の通りエンジンは2.4リットルのL24型が搭載されている。欧州等一部地域にはショートノーズ4気筒1800cc搭載車を「ダットサン・180K」として輸出された。
通称は、広告キャンペーン「ケンとメリーのスカイライン」から。これは、先代のC10型の時代に展開された「愛のスカイライン」キャンペーンを継承、発展させたもので、「愛のスカイライン」のキャッチコピーも引き続き使用された。内容としては、若い男女のカップルがスカイラインに乗り、日本各地を旅するというシリーズもののCMで、この二人の名がケンとメリーである。性能の高さや、レースでの栄光といった旧来のスカイラインの硬派なイメージとは異なるソフトなイメージのCMシリーズであった。
4ドアセダンはヨンメリと呼ばれる事もあるが、これは、「4(ヨン)枚(ドア)のケンメリ」の略である。
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