蛍のひとりごと

徒然に、心に浮かんでくる地唄のお話を、気ままに綴ってみるのも楽しそう、、、

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最近 嬉しかったこと

2006年02月21日 | その他のよもやま
過日、港区立青山中学1年生の生徒さんがおふたりで、
私のお教室を訪ねて下さいました。
興味のある職業の『職場訪問』をするというお授業なのだそうです。


いろいろ質問を考えてきて下さって、素直な一生懸命なお顔で聞いて下さるので、
私も嬉しくなってしまって、一生懸命お答えいたしました。




例えば・・・


Q: 邦楽家を志したのは、いくつの時ですか?

A: いつでしたか、実家でお納戸を片付けていたら、小学校の卒業文集が出てまいりました。
  それに『大きくなったらお箏の先生になりたい』と書いてあるのを見つけて、
  とてもびっくりしました。
  すっかり忘れていたのですけれど、どうやら、そんな頃からだったようです。



Q: 今、一番困っていることは何ですか?

A: それは何といっても、楽器を作って下さる職人さん達の後継者不足です。
  
  良い音色を出すには、まず、良質の木や繭といった様々な材料を育てて頂くところから始まります。
  良い材料を得て、それに様々な工程を加えて、楽器を作るのですが、
  その大部分が手仕事ですので、それぞれの工程がご専門毎に細かく分かれています。
  どれもが繊細なお仕事で、楽器は皆、素晴らしい職人さん達の熟練の技によっているのです。
  私共は、平素から一体、どのくらいの方々のお手をわずらわせておりますことやら。
  そんなたくさんの職人さん達に支えていただいて初めて、
  気持ちよく演奏することが出来るのですから・・・etc。



こんなふうなおハナシをして楽しいお時間を過ごしました。
きらきらした瞳や紅潮したお顔が、とても可愛くて・・・

後日、綺麗なお花の絵葉書で、ご丁寧なお礼状を頂戴いたしました。
二度も嬉しい思いが出来て、お礼を申し上げたいのはこちらの方でございます。





雨水(うすい)の候。
このところは、シンと浸み込むような冷たさの雨の日が続いておりますけれども・・・
一雨ごとに春が深まっていくようで嬉しいですね

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